モーツァルト:歌劇《魔笛》 [DVD]

モーツァルト:歌劇《魔笛》 [DVD]

Attributes

ReleaseDate : 2011/09/21
NumberOfItems : 1
Format : Color
Format : Dolby
Format : DTS Stereo
Format : Limited Edition
ItemDimensions : 7871181394
SeikodoProductCode : UCBG-9056
Type : Unknown
EANListElement : 4988005530929
Manufacturer : UNIVERSAL CLASSICS(P)(D)
RegionCode : 2
EANList : 4988005530929
AspectRatio : 1.33:1
Director : アウグスト・エファーディング
Label : UNIVERSAL CLASSICS(P)(D)
Studio : UNIVERSAL CLASSICS(P)(D)
ProductGroup : DVD
FormattedPrice : ¥ 2,940
Publisher : UNIVERSAL CLASSICS(P)(D)
Language : 日本語Unknown
Actor : ヴォルフガング・サヴァリッシュ
Actor : ルチア・ポップ
Actor : エディタ・グルベローヴァ
Actor : フランシスコ・アライサ
Actor : ヴォルフガング・ブレンデル
NumberOfDiscs : 1
PictureFormat : Academy Ratio
PackageDimensions : 5871018542
Languages : 日本語Unknown
Name : 日本語

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『魔笛』DVDの決定版的名盤、ついに国内盤で登場!

このDVDの内容は、以前から国内でも比較的手に入れやすい形の輸入盤として出回っており、絶賛されていましたが、ついに国内盤でもお目見えすることになりました。以下は、輸入盤に対して以前私が書いたレビューをもとに、一部書き直したものです:「このディスクはどうしても皆さんに紹介したいと思わせるほどに素晴らしい内容です。まずコリン・デヴィスの指揮が絶妙で、非常にシンプルでオーソドックスな解釈で押し通しながらも、要所要所で大きくテンポを落としたり、絶妙な間を取ったり、打楽器や管楽器をはっとするほど強奏させたりするそのやり方は、最近はあまり流行らないのかもしれませんが、ベームやワルターら往年の巨匠たちの指揮ぶりをほうふつとさせるものです。また出演している歌手たちの歌唱・演技・表情・容姿が、脇役にいたるまで実に粒揃いで、これほどの適材適所の配役がよくぞ組めたものだと感心してしまいます。敢えて難癖をつけるとすれば、三人の童子の歌唱がやや物足りないと思える程度でしょうか。特にパミーナの歌唱と演技は絶妙で、このオペラの主役はタミーノでもパパゲーノでもなく、彼女であったのだと認識させてくれます。また衣装や演出も、ある程度原典に忠実ながらも、この荒唐無稽なオペラの筋書きをうまく補うように工夫されており、実に好ましいものです。ともかく全体として、現代の『魔笛』上演のひとつの理想的な形と呼ぶにふさわしく、このディスクを観ずして『魔笛』を語るなかれと言っても過言ではないくらいです」

オーソドックスな演出ならではの魅力を実感させてくれる名盤

一時は久しく品切れ状態になっていたりもしたサヴァリッシュの『魔笛』のDVDが、DTS音声と原語字幕をともなって復活しました。この盤の上演は、しばしば「オーソドックスな演出」と表現されています。そして現代ではあまりオーソドックスな演出を好まない風潮が、一部の評論家の方々などの間に見られます。しかし、特にドイツ系オペラの場合、もともと非現実的な童話的・神話的な題材が多いのですから、特にオペラ初心者の方々は、最初からあまり奇をてらったような演出を見てしまうと、もとの話がどういうストーリーなのかよくわからなくなってしまうでしょう。その点、この盤なら安心して初心者の方にも薦められます。無論、オーソドックスなだけが取り得の演奏というわけではなく、歌手・指揮者・オーケストラのいずれもまずは非の打ち所のない演奏をしてくれています。名実共に『魔笛』の代表的名盤と言ってよいものでしょう

やっぱり面白い!

久しぶりに魔笛の舞台を見に行くので、
ストーリーを思い出すために
このソフトを引っ張り出してきて見ました。
おとぎ話的な要素をメインにしたオーソドックスな舞台作りは、
何度見ても飽きがきませんし、
未だに素晴らしい歌手陣に再度驚いてしまいます。
高音に至るまで声が自然に伸びるグルベローヴァの歌唱は
彼女の全盛期の一番いい頃の記録ですし、
亡くなってしまったポップの理性的な歌唱もとっても素晴らしいものです。
モルのビンビンと響き渡る低音や、若々しいアライサの瑞々しい声も、
ブレンデルや3官女も、どれも本当に満足のいく歌唱です。
現代ならもっと演出家や指揮者の力が大きくなっていて、
こんな風に歌手たちが伸び伸びと歌う演奏は少ないかも知れません。
とっても価値ある一枚だと思います。

演出がおもしろい「魔笛」

私が今までに見た魔笛は,映画「アマデウス」に出てくるような感じのもので,
たとえば「夜の女王」は高いところからずいーっと出てきて高らかにコロラトゥーラを披露し,終わると,ずいーっと下がって消える,というものでした。
しかし,この魔笛の「夜の女王」(ダムラウ)は,他の登場人物と同じく舞台を歩いて登場し,激しい怒りの感情をさらけ出して歌います。
娘パミーナに”あいつを殺せ”とジリジリ迫り,
振り付けたっぷりなコロラトゥーラが始まると,歌詞がないだけに,異様なヒステリック・ママみたいで,ものすごく怖いです。
演技をしながらあれだけの超絶技巧をこなすっていうのもすごいと思いますが・・・
また,「夜の女王」は”悪人的”なメイク(カバージャケットのとおり)で
怪しい星座の輝きと巨大な三日月をしょって登場するのに対し,
ザラストロは,明るい太陽模様のガウンを着ているので,
突然,善玉・悪玉が逆転するハチャメチャストーリーも,
「あら,やっっぱり」という感じで無理なく受け入れられます。
歌唱は,ダムラウも驚異的でしたが,パミーナのドロテア・レシュマンがうまいですねー。
パパゲーノのキーリンサイドは,コミカルな動きで笑いをとりつつ,歌うと朗々とした美声。
客席もしばしば爆笑していました。
すごく楽しめるオペラに仕上がっていました。
元々,一般市民向けに作られたというこのオペラ,モーツァルト本人がこの上演を見ても「これもありだよね!」と思ってくれるのではないかと勝手に想像しました。

Blu−rayDisk版

ブルーレイ版が発売されています。
DVDに較べて当然に綺麗ですし値段も安くなっています、私が買った店では。中身は輸入盤で日本語の字幕はありません。
プレーヤーのある方はこちらがお奨めですね。

「魔笛」の不思議な偶然

「魔笛」には日本を彷彿させる奇妙な偶然がある。タミーノは日本の王子で大蛇に追われるのは、ヤマタノオロチ神話を思い出させる。本来のタミーノが日本の狩り衣である行騰(むかばき)という異様なかっこうをしているのも理解に苦しむ。このへんはフリーメーソンの小説「霧の会議」を書いた松本清張の指摘である。モーツァルトがメーソンだったのは広く知られる。ここから先は私の指摘だが、鳩山一郎もメーソン会員だったことは歴史の事実である。なぜかここで鳩山由紀夫・夫人がトム・クルーズは日本人の生まれ変わりなどと語っていたという毎日新聞の記事を思い出した。トム・クルーズの出演したキューブリック監督のアイズ・ワイド・シャットはフリーメーソンが主題になっているという噂がある。この映画でもコスプレの日本人のオジサン二人が登場する。鳩山夫人の超能力(?)は案外、優秀なのかもしれない。ちなみに”友愛”というあの合言葉はメーソンがよく使うときく。だからどうしたというわけでもないが、なんとなく気になる。メーソンと日本や日本神話の関係を知りたかったら、モーツァルトの音楽だけでなく、オランダが生んだ偉大な画家・フェルメールについて勉強しなくてはならない。この際、「宇宙に開かれた光の劇場」上野和男・著という本をお薦めする。アイズ・ワイド・シャットでおなじみのマスク(仮面)の謎が知りたかったら、同じ著者の「縄文人の能舞台」という本もお薦めしたい。
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