それでもボクはやってない スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]

それでもボクはやってない スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]

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ReleaseDate : 2007/08/10
NumberOfItems : 2
AudioFormat : Dolby Digital 5.1
Format : Color
Format : Dolby
Format : Subtitled
Format : Widescreen
SeikodoProductCode : TDV-17233
Type : Unknown
PublicationDate : 2011-10-17
EANListElement : 4988104043634
Manufacturer : 東宝
RegionCode : 2
EANList : 4988104043634
Brand : 東宝
AspectRatio : 1.78:1
Director : 周防正行
PackageQuantity : 1
Label : 東宝
Studio : 東宝
ProductGroup : DVD
FormattedPrice : ¥ 6,300
Publisher : 東宝
MediaType : dvd
Language : 日本語UnknownDolby Digital 5.1
Actor : 加瀬亮
Actor : 瀬戸朝香
Actor : 山本耕史
Actor : もたいまさこ
Actor : 役所広司
NumberOfDiscs : 2
PackageDimensions : 10276497583
Languages : 日本語UnknownDolby Digital 5.1
Name : 日本語

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   周防正行監督が10年のブランクを経て完成させ、これまでの作風を一変させた社会派の1作。電車内で痴漢の容疑をかけられた青年が、無実を訴え続けるも、証拠不十分のために起訴されて裁判で闘い続けることになる。監督が痴漢冤罪事件を取材して練り上げた物語だけあって、細部まで綿密にリアルな展開。これまでの裁判映画では描ききれなかったシーンがいくつも登場し、最後まで観る者を惹きつけて離さない作りになっている。
   留置場での日常は、経験していない人には驚きの連続だが、最もショックなのは「疑わしき者は有罪」という警察や裁判所側の姿勢。取り調べでの自白強要はともかく、冷静に判断しそうになった裁判官が急に左遷されてしまうエピソードが強烈だ。被告人の青年役を演じる加瀬亮を中心に、キャスト陣もそれぞれの役を好演。電車内での痴漢に関わらず、ちょっとした運命によって、その後の人生が一変してしまう怖さは、本作を観た人すべてが感じるはずだ。(斉藤博昭)

それでもボクはやってない スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]

周防正行監督が10年のブランクを経て完成させ、これまでの作風を一変させた社会派の1作。電車内で痴漢の容疑をかけられた青年が、無実を訴え続けるも、証拠不十分のために起訴されて裁判で闘い続けることになる。監督が痴漢冤罪事件を取材して練り上げた物語だけあって、細部まで綿密にリアルな展開。これまでの裁判映画では描ききれなかったシーンがいくつも登場し、最後まで観る者を惹きつけて離さない作りになっている。
留置場での日常は、経験していない人には驚きの連続だが、最もショックなのは「疑わしき者は有罪」という警察や裁判所側の姿勢。取り調べでの自白強要はともかく、冷静に判断しそうになった裁判官が急に左遷されてしまうエピソードが強烈だ。被告人の青年役を演じる加瀬亮を中心に、キャスト陣もそれぞれの役を好演。電車内での痴漢に関わらず、ちょっとした運命によって、その後の人生が一変してしまう怖さは、本作を観た人すべてが感じるはずだ。(斉藤博昭)

裁判員制度が近い将来始まる今だからこそ観ておくべき映画

まず、映画の最初1/3ぐらいは、初動捜査のいい加減さ、無罪推定の原則などこれっぽっちも機能していない検察での取調べにショックを受け、腹が立って仕方がなかった。この怒りで映画に引き込まれ、あとは検察と弁護側の知力を尽くした立証合戦を固唾を呑んで見守ることになるので、約2時間半という上映時間の長さは気にならない。そして、裁判での有罪率99.9%という数字が示す、「成果」を死守せんとする検察のあの手この手の論証作戦、自分たちは「おかみ」であるという意識、そしてこれまた安易に「成果」を求めようとしてつい検察側の立証論理を支持する傾向にある裁判官。これまで文章でわが国刑事裁判制度の問題点は知っていたつもりだが、ここまでリアルにその実態を示されると、考え込まざるを得ない。ましてや、近い将来に裁判員制度が始まり、自分が人を裁く立場になったときに、自分は冤罪者をださない自信を持てるだろうか。恐ろしくなってくる映画である。
前作までの周防監督作品のコミカルな味付けはない。しかし、彼が興味を持ったものを映画鑑賞者に徹底的に説明しつつ1級のエンターテイメントに仕上げる腕は落ちていない。脚本・演出等はさすがの出来である。10年以上のブランクを感じさせない。役者さんたちは皆好演。被疑者側の人たちが皆好人物なのが救いである。最後に、男性の皆さん、満員電車の中では、痴漢に疑われないようにくれぐれも注意しましょう。

自分の事のように感じる悲劇

 満員電車に乗り合わせたというだけで、なぜこんな目に遭わなければならないのだろう。もし自分が主人公の立場だったら、逮捕される時、大声で喚き散らしているだろう。そう感じつつ、オープニングからぐいぐい作品世界に惹き込まれた。
 事実が捻じ曲げられてゆく経過、無実の人間がどんどん有罪に追い込まれてゆく過程が克明に描かれており、まるで自分自身が容疑者にされている気がして、やり場のない怒りが込み上げて来る。しかしそれも、激しい憤りというより、諦めと悲しみの入り混じった、力無い腹立たしさなのだ。検察の嘘は嘘なりに、一応筋が通っているところがまた、こちらをどうしようもない気持ちにさせてしまう。一旦“痴漢”に疑われたら、どうやって身の潔白を証明すればいいのだろう、そんなことを切実に考えさせられた。
 一言一句を聞き逃すまいと、最初から最後まで集中して観ていたせいで、観終わって緊張の糸が切れ、どっと疲れた。そうした気持ちにさせてくれる映画であった。
 勧善懲悪でない、こういう“煮え切らない”作品が世間に問い掛ける意味は大きいと思う。

最高傑作!

某番組で「趣味は痴漢を捕まえて突き出すことです、でも間違えて無関係の人も捕まえて突き出してしまった事もあります」と笑いながらにコメントした某女性タレントに是非観て頂きたい作品ですね、さらに日本の裁判制度が諸外国に比べもの凄く劣っているのが理解出来る作品です、男性の方は痴漢冤罪が如何に怖いかを知って痴漢冤罪に遭わない努力をして下さい、女性の方は自分の明らかな勘違いが人一人の人生を狂わすという現実を知って下さい、最後にこのDVDの購入をお勧めします。

弁護士の存在が、救い。

 怖いです。
 フィクションですが、綿密な取材による、どこまでも現実に近いフィクションです。
 派手さはないのですが、最初から最後まで引き込まれてしまい、2時間半近い映画ですが、長くは感じません。
 以前は逆に、痴漢はその行為を立証して有罪にすることが難しく、被害者が泣き寝入りしていた。
 それではいけないとのことで、被害者の証言だけでも立証できるということにした。
 すると今度は、痴漢冤罪事件が発生するようになった。
 検事は、被告人を有罪にすることが仕事。弁護士は、被告人を無罪にすることが仕事。では、裁判官は?
 両者の意見を客観的に見て判断し、法に照らし合わせて、判決を下す。有罪であると確信できれば有罪にする。疑わしい場合は、無罪に……。というのが原則のはず、そう思っていた。
 だから、無実であれば、裁判で主張すれば、無実なのだからそれを証明するものがないはずであり、有罪になることはないと思っていた。
 それは間違いであった。
 本当にやった者は、さっさと罪を認め、示談で、誰にも知られることなく、終わる。
 やっていない者は、それに正直であろうとすると、何日も拘留され、起訴され、裁判にかけられる。
 そして、日本の裁判は、有罪率99.9%である。
 裁判があてにならないのなら、自衛の策として、満員電車では、両手を上げて乗るしかないのか。女性専用車両よりも、男性専用車両を作って欲しいものだ。
 そして、男性なら、自分で買わなくても、アダルトな内容の雑誌やビデオ・DVDの1つや2つは、いつの間にか持っているものだ。それさえも、有罪の証拠となるので、今のうちに捨てておこう。

日本の司法制度への信頼が揺らぐ


監督の日本の検察・司法制度に対する怒りのインタビューをテレビで見て、興味を惹かれ視聴したが、今まで有していた日本の司法制度への信頼が揺らぐほどの大きな衝撃を受けた。
題材は無罪にも拘らず、痴漢の容疑をかけられた主人公が、弁護士や友人の助けを受けて裁判を戦うのだが、有罪とにらまれた容疑者に対する警察及び検察の有無を言わせぬ取調べと自白を強要する手口、そして最後の頼みであるはずの司法制度の検察よりの姿勢には驚きと強い怒りを感じた。
日本においては起訴された人が裁判で有罪になる確率は99.9%で、他の先進国の80%前後と比べて異常に高いそうだ。この数字を日本の警察の能力の高さと勘違いをしてはいけないことをこの映画を教えてくれる。
毎日通勤で電車に乗っている人はいつこの主人公と同じ境遇にあるのかわからないのだ。自分の身を公権力から守るためにも必見の映画だ。

絶対に観て欲しい

映画館で2回観ました。
もっと映画館に足を運んででも観たい作品でした。
警察官の初動捜査のズサンさ、理不尽な尋問、裁判中も徹平が有利に転ぶか・・・?と思わせながら、
裁判長が変わると言う悲劇、裁判長も組織の人間ね・・・
判決文を聞いた時、映画館で観ている殆どの人が「えっ??」と声を漏らしていました。
しかし、ここに携わっている人全てが”自分の中の正義”をまっとうしようとしていたとしたら・・・
と、映画を観終わった後に振り返って見ると・・・なんともやりきれない気持ちになりました。
この映画を観る全ての人の、環境、思い・・・それぞれで受け止め方も変わってくる作品では?と思います。
なので、是非観てください。
今後裁判員制度が施行されて、自分がもしこの裁判の中に居たとき・・・どう冷静に立ち向かえるか?など、とにかく色々と考えさせられます。
捕らえ方は各々違った捕らえ方が出来る映画と思います。

周防監督、恐るべし。

「Shall we ダンス」以降あまりに長い間新作が発表されなかったので、もう撮りたいものがなくなっちゃったのかな、新作を観ることはできないのかなと思っていた人も多いのではないか。私もその一人である。
そんなわけで、今回ようやく周防監督の新作を鑑賞出来た、そのこと自体がまずは嬉しい。そして観終わって、待たされただけのことはあったと感じた。
内容についてはここであれこれ言わない。「国民皆が観るべき映画」などとうがったことを言うつもりも無い。でも、少しでも興味があれば観てほしいと思う。この映画には大仰な演出や音楽、カタルシスや大団円は無い。が、すこぶるつきに面白い知的エンタテインメントなのである。リライトにリライトを重ねたという完璧な脚本、緻密な演出とそれにこたえる出演者全員の見事な演技。上映時間の143分は矢のように過ぎ去るだろう。
ラストシーンを観た時、この映画に込められた監督の怒りの大きさがズシンと心に響くことは間違いない。これを必見といわずして何を必見というのか。文句なしの5つ星。

このご時世

女性専用車両だけでなく男性専用車両も作って貰いたいものです。
被害者は女性だけではない…。

こんなに恐い映画だったなんて。

 裁判は真相を明らかにするところだと思ってました。てっきり無罪を勝ち取ってハッピーエンドになるかと思いながら見ていた。しかしラストは…。無罪を言い渡す事が検察に楯突く事で決して裁判官には有益にならないのだと。観終わった後、恐くなりました。裁判官とは被告人を有罪にすることが仕事なのだと知ってとても恐ろしく思いました。あの留置場でも人間として最低の扱いでしかない。あんなとこに入れられたら例え無罪でもここから早く出れるなら、と考えてしまう。 
 瀬戸朝香の弁護士も最初はいやいや引き受けたが、ある時は女性の視点としてある時は司法を見る視点として新米弁護士役を好演してる。 
 鹿児島でも富山でも実際に冤罪事件は報じられている。現実に痴漢をデッチ上げ和解金を騙し取ろうとした事件も起きてしまった。もし共犯の女が自首しなければ…。一方で「体臭」で有罪判決の決め手となったり真実は闇の中です。現実には冤罪事件で戦っている人達はもっとたくさんいるのでしょう。日本の現在の司法制度と警察の調べ方に疑問と恐怖を感じました。「疑わしきは罰せず」と教えられたのに。

やるせない

内容はある程度宣伝でわかっていたので、その重さからあまり見たくなかった作品です。主人公金子が感情をむき出しにしないところが、どんどん恐怖に引きずり込んでいきます。あまりに淡々と進んでいくので、かえって自分に置き換えてしまいあまりの冤罪の怖さに震え上がる気持ちになりました。やっていない罪を押し付けられ、社会的に抹殺され、屈辱を味わい、裁判官は耳をかさない。もしこんな目にあったらはたしてまともな心境で争えるだろうか。やりきれなさと悔しさを内面に秘めたままあきらめてしまうのではないだろうか。痴漢というのは卑劣な犯罪です。でも本作では痴漢という犯罪行為よりも、冤罪を生み出す司法制度に鋭く切り込んだ問題作です。見終わったときはやりきれなく悔しくて仕方なかったです。
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