復讐者に憐れみを デラックス版 [DVD]

復讐者に憐れみを デラックス版 [DVD]

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ReleaseDate : 2005/07/22
NumberOfItems : 1
AudioFormat : Dolby Digital 5.1
Format : Color
Format : Dolby
Format : Widescreen
ItemDimensions : 70998487
SeikodoProductCode : GNBF-1089
Type : Published
Type : Subtitled
EANListElement : 4988102118839
Manufacturer : ジェネオン エンタテインメント
RegionCode : 2
EANList : 4988102118839
AspectRatio : 2.35:1
Director : パク・チャヌク
PackageQuantity : 1
Label : ジェネオン エンタテインメント
Studio : ジェネオン エンタテインメント
ProductGroup : DVD
Publisher : ジェネオン エンタテインメント
Language : 日本語PublishedDolby Digital 5.1
Language : 日本語Subtitled
Actor : ソン・ガンホ
Actor : シン・ハギュン
Actor : ペ・ドゥナ
NumberOfDiscs : 1
PackageDimensions : 5574822535
Languages : 日本語PublishedDolby Digital 5.1日本語Subtitled
Name : 日本語
Name : 日本語

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三部作で最も苦しい復讐劇

『オールド・ボーイ』『親切なクムジャさん』と続く復讐三部作の第一作目。
他の二作に比べ、最も「観ていて気分の悪い」映画。『オールド・ボーイ』にある劇画調のアクションシーンや、『クムジャさん』にあるユーモアのような、観客を息抜きさせるポイントがほとんどない。
徹頭徹尾、陰惨な復讐劇が展開され、残酷な暴力描写と、誰を責めてよいのかもわからない出口のない展開に、観客は翻弄されるばかり。
だからこそ、他の2作ほど世界中で愛される映画ではないが、全く手抜きのない重厚なリアリズムをたたえた復讐譚の傑作だと言ってよいでしょう。

あまりにも哀しく、あまりにも残酷。

パク・チャヌク監督の演出、ソン・ガンホの演技に惹かれ、映画館に足を運んだ。口が利けず耳も聞こえないリュ(シン・ハギュン)、優しい姉、革命を夢見るヨンミ(ペ・ドゥナ)。ソン・ガンホに引けをとらない演技者の揃い踏み。自分の腎臓によって姉を救いたいと思いながら、不適合ゆえに叶わない。それならば、臓器売買をと、工場を解雇されて手にした100万ウォンと自分の腎臓を提供するが、だましとられてしまう。八方塞がりのリュをヨンミがそそのかし、誘拐を決行。最愛の娘を誘拐されたドンジン(ソン・ガンホ)。仕事一筋に生きてきた彼は、妻に去られ、今や娘のために生きていると言っても言いすぎではなかった。なぜ、自分が!なぜ自分の娘が!この世には理不尽なことがあふれている。リュの姉は自殺。ドンジンの娘は事故により溺死。こうしてそれぞれの復讐は始まった。『甘い人生』にはプロットに無理があり、映画の中に入り込めない。『オールドボーイ』はあまりの恐怖に2度は観られない。この映画は、復讐と暴力の連鎖が何も生みはしないことを教えている。台詞のないリュの、宙をさまよう視線が忘れられない。

復讐三部作 第一弾!

そのあまりにも生生しい描写から韓国では散々酷評され続けてきた本作ではあるが、これが原点であることは間違いない。
大幅な減量、コメディー一切無しに娘を奪われ翻弄される父親を演じたソン・ガンホはもちろんだが、
シン・ハギュン,ペ・ドゥナのその演技はまさに壮絶,圧倒,圧巻。
"復讐者"の哀れさ 滑稽さ 愚かさをギリギリまで削られた言葉と説明で魅せた、復讐三部作 第一弾!

何故、こんな映画が撮れるのか?

復讐という暗く、陰湿なテーマながら、大袈裟になることなく、あくまでリアリティーにこだわった作品。俳優陣の抑えた演技が、余計に緊迫感を煽る。ソン・ガンホがとくに素晴らしい。 前半は、復讐に至るまでの過程を、後半は、復讐のオンパレード。復讐が復讐をよぶ連鎖の無情さ。この映画に、エンターテイメントを求めてはいけない。ひたすら、終わりのない復讐と悲劇を、そして、この作品のもつ圧倒的な存在感を認めるしかない。それはこの後、『オールド・ボーイ』『親切なクムジャさん』へと続く。

人間の偉大と悲惨

パク・チャヌクの復讐三部作を観て「復讐は復讐を呼ぶ」とか「暴力の連鎖の不毛」とかニュース23的な紋切り型のメッセージを読み取る御仁が多いが、そんな一面的な解釈は詰まらない。手垢の付いた綺麗事のメッセージを繰り返した所で「復讐の連鎖」は絶対に終わらない。なぜなら例え己の復讐行為で身を滅ぼすとわかっていても人間は復讐を止められないからだ。
愛する人を奪われ復讐心の起こらない人はいない。それは未来永劫変わらぬ人間の真理である。
主役の二人は優しく愛に溢れるが故に残酷になる。人間から残酷さを無くせば愛する事も無くなるだろう。これを指してかつてパスカルは「人間の偉大と悲惨」と言った。復讐の悲惨は人間の偉大と表裏一体なのである。この映画はそれを見事に描いている。

痛い、

たった今、見終わりました。
とても痛々しく、何とも言えない気持ちです。 「オールド・ボーイ」とは違う痛みと衝撃を感じました。
復讐、人間ならば一度くらいは感じるであろう感情、しかし、復讐の先には闇しかない。そんな映画。

P.S.パク・チャヌク監督の腕はやはりこの頃から素晴らしかったんですね。確かにテンポは今の作品に比べると欠けていますが、逆に徹底的リアリティを追求したこの映画にはピッタリでした。カメラワークも然り。

残虐な行為と映像

非常に残虐なシーンもある。過激なシーンは邦画にも良くみられるが、商業的な注目を浴びるためのシーンともとれるシーンは無い。自然に残虐なシーンが多いのだ。そのためにこの作品をさらに恐ろしくしている。些細なキッカケからもつれ合ってどん底に堕ちていく話の流れは時によどみ、時に急転直下である。
魅せる映像は素晴らしいが、その残虐性はすこし気が引ける。後の「オールドボーイ」に引き継がれるものであろうが、一般受けは難しいのではないか。
ストーリーは韓国映画に多い極限までに洗練されたものでは無い。もどかしい後味が残るが、これも作風なのかもしれない。

「復讐」すれば必ずその報いを受ける

 原題は「復讐は我がもの」。あまりに重く救いのない展開は、ある意味一生忘れられない作品の一つになってます。
 この作品では2人の「復讐」が描かれてます。2人共に明確な動機があり、共に「憐れみを」受ける立場に置かれているように感じます。
 ただ、どんな理由でも「復讐」をすれば必ずその報いを受ける。この作品が最後まで救いの一片も見せようとしなかったのは、そんな理由からなのかとも感じ取れる作品です。

気持ちに余裕があるときに

作品のクオリティとしてはとっても高い物だと思うけれど、
内容が兎に角、残酷で生々しいので
体力があって、気力がある時じゃないと
見るに堪えない部分があります。
普段私達は「復讐」までの思いはなかなか抱かないと思う。
だけれど、劇中の主人公は燃えるような思いを胸に
相手を見つけ、残忍な方法で殺めてしまう。。。。
映像も淡々とし、私には寂しげに見えました。
ソン・ガンホが好きなのですが、
この演技派の彼でもこの役はきつかったのではないでしょうか?
いずれにしても、こんな思いを抱かずに
そして、誰からもこんな標的にされないで
私は静かに人生を終えたいなと思いました。

ブラックユーモアと映像美

全体を通して、心が痛くなる話でした。
救いがなく、出てくる人は、残忍な人たちだけど、とても哀しい人たちで。
でも、映像美とブラックユーモアが全体に散りばめられていて、
「残酷・・」と目を背けたくなるシーンが多いのだけど、画の美しさにみとれてしまいます。
そして、哀しい人たちの行動に「なんでそんなことになるの・・」と心の中でツッコんで
おかしさがこみ上げてきてしまいます。
だけど、辛い気持ちがベースにあるから、声にだして笑うことはできなくて、
変なテンションで鑑賞しました。
とても苦しくなったけど、とても印象に残りました。
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