電送人間 [DVD]

電送人間 [DVD]

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ReleaseDate : 2005/05/27
NumberOfItems : 1
AudioFormat : Mono
Format : Color
Format : Dolby
Format : Widescreen
SeikodoProductCode : TDV-15177
Type : Subtitled
Type : Original Language
Manufacturer : 東宝
EANListElement : 4988104032621
RegionCode : 2
EANList : 4988104032621
Brand : 東宝
AspectRatio : 2.35:1
Director : 福田純
Label : 東宝
Studio : 東宝
ProductGroup : DVD
Publisher : 東宝
Language : 日本語Subtitled
Language : 日本語Original LanguageMono
Actor : 鶴田浩二
Actor : 白川由美
Actor : 平田昭彦
Actor : 中丸忠雄
NumberOfDiscs : 1
PackageDimensions : 5871018542
Languages : 日本語Subtitled日本語Original LanguageMono
Name : 日本語
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   遊園地で起こった殺人事件を発端に、戦時中に研究されていた物質電送機の存在が明らかになる。仁木博士が開発した物質電送機を須藤兵長が連続殺人を侵していたのであった。その裏には、ある事件があった。
   「美女と液体人間」「ガス人間第1号」と並ぶ、東宝特撮「変身人間シリーズ」の一作。監督は歯切れの良いタッチが持ち味の福田純で、特撮は円谷英二が担当している。東宝特撮映画には珍しく、鶴田浩二が主役の新聞記者を演じ、その相手役に白川由美が扮して花を添える。ただし俳優陣の中では、戦時中の横領事件によって死んだはずの須藤兵長を演じる中丸忠雄の不気味な無表情が恐怖心を煽って絶品。
   人間を電送するシークエンスの映像表現には、アニメーションの技術も用いた、手作業の合成テクニックが使われた。今日見てもその成果は目を見張るものがあり、平面的なCG映像などには出せない、見事な立体感を表現している。(斉藤守彦)

電送人間 [DVD]

遊園地で起こった殺人事件を発端に、戦時中に研究されていた物質電送機の存在が明らかになる。仁木博士が開発した物質電送機を須藤兵長が連続殺人を侵していたのであった。その裏には、ある事件があった。
「美女と液体人間」「ガス人間第1号」と並ぶ、東宝特撮「変身人間シリーズ」の一作。監督は歯切れの良いタッチが持ち味の福田純で、特撮は円谷英二が担当している。東宝特撮映画には珍しく、鶴田浩二が主役の新聞記者を演じ、その相手役に白川由美が扮して花を添える。ただし俳優陣の中では、戦時中の横領事件によって死んだはずの須藤兵長を演じる中丸忠雄の不気味な無表情が恐怖心を煽って絶品。
人間を電送するシークエンスの映像表現には、アニメーションの技術も用いた、手作業の合成テクニックが使われた。今日見てもその成果は目を見張るものがあり、平面的なCG映像などには出せない、見事な立体感を表現している。(斉藤守彦)

特撮ノワール

福田純のキビキビしたテンポのいい演出、中丸忠雄の快演と娯楽映画の
見本のような一本。今見ると電送人間の特撮表現に手作業の温かみを
感じて微苦笑。特撮ものには珍しい鶴田浩二の出演、当時のキャバレー
や風俗の描写も相俟って一連の東宝アクションの系列にも位置づけられ
る面白さもある。

東宝映画のめざした世界

「暗黒街撃滅命令」のようなノァールもの「香港の白い薔薇」のようなメロドラマ、そして「ハワイの若大将」といったコメディーと、あらゆるジャンルを手がけた福田純は、稲垣浩に師事した職人監督。彼の2作目にあたるこのSCI-FIスリラーには、ともすると当時日本の特撮をリードした円谷英二にのみ脚光が当りがちだが、出演する白川由美や鶴田浩二らトップスターの表情の演出、稲垣浩やマキノ雅弘らとも組んだベテラン山田一夫の撮影、吉村公三郎映画にも関わった池野成による音楽とそれを演奏する東宝お得意の重厚なオーケストラなど、日本映画全盛期の、低予算ではあるが丁寧な作風が小気味よい。庶民的な風情の鶴田をサポートするスマートな平田明彦や、バタ臭い悪役を演じる河津清三郎などの配役にも、この時代の東宝映画の目指していた世界観を強く感じる。

ザラザラとした金属的な昭和SF

変身人間シリーズ機軸中、星雲のキャリア出だしだった福田純監督の意欲作。
バー大本営の「金粉ショー」や、昭和30年代テイストの風景が後の世に生まれた私の幼少時における情操を、著しく凍りつかせた逸品でもある!(爆)
池野成の不協和音満載BGMが、物語の殺伐とした失踪感に拍車をかけ、かつて自らを物理的にだけでなく精神的にも生き埋めにした「国賊」どもに、悪鬼のごとくノイズをまとい冷厳な哄笑でふるまう電送人間のサマは、さながら戦時の悪鬼の黄泉がえりか!鶴田浩二氏の東宝時代・主演SFとしても語り継がれるべき、異色のプログラムである。
音声解説を電送人間・中丸忠雄ご本人様が出座(!)されたことでも、傾聴に値する1枚。東宝SF特撮のネオン管&イナズマ効果音ともども、好事家にはたっぷりと浸られたい一本。

効果音に注目

須藤兵長登場の効果音はのちバルタン星人に転用。
電送中のそれはのちスペシウム光線発射に転用。
桜田門を走る自動車の数がとても少ない。
この時代娯楽の殿堂はキャバレーだった。
「美女と液体人間」と同様に、白川由美さんがヒジョーに美しい。

トラウマ

幼少の頃観てトラウマになった作品。トラウマの原因がわからなかったが、久々に観て解決した。中丸忠雄扮する電送人間。彼の無表情が異様に怖い。今見ても怖すぎ。劇中で彼に対し「ゾッとする」という台詞があるが、まさにその通り。一方で「キャバレーDAIHONEI」には苦笑してしまった。今で言うコスプレか。時代の流れを感じます。

センス抜群

私が生まれる前の作品だが、小学校の時に買ってもらった怪獣本に「電送人間」のカラー写真があって、それがめっちゃ怖かった。あまりに怖すぎたので、本編を見るまでに30年以上たってしまった(笑)
いやあ、予想以上によかったですな。福田純監督と聞くと、ゴジラシリーズではあんまりいいイメージがないのだが、この作品の演出は非常にシャープ。食わず嫌いのあなた、ぜひ一度ご覧になることをお薦めする。
特撮については、電送シーンは現在の目で見ても十分通用するセンスと美しさである。あと、時間は短いけど、蒸気機関車の疾走シーンは円谷特撮で最高傑作のひとつではないかい?現在、この映画を見直した中丸忠雄氏本人が「えっ、これが特撮ですか?」とコメンタリーで絶句していたぐらい、見事。
お話についてはツッコミどころもあるのだが、現代の邦画と並べても十分許容できるレベルである。特撮の美しさや中丸忠雄氏の怪演を楽しもうではないか。
中丸忠雄氏ご本による特典コメンタリーは必聴である。あやうく「ガス人間」になるところだったとか。ああ、それ見たかった!もちろん、土屋嘉男もよかったけど。ついでに言うと、映画に出てきた「軍国キャバレー」行ってみたい!!メイド喫茶より楽しそう。

名作です。怪獣は出てきませんが見ごたえあり。

「怪奇大作戦」の出演者を豪華にして、特撮によりお金をかけたような作品です。ストーリーも良い。特に須藤が電送されてくるところやSEなど、とても効果的でしっかり作られており、ちっともチャチな感じがしません。「マタンゴ」、「ガス人間」同様に、当時の最先端を行く名作でしょう。

特撮部分必要最低限しか

変身シリーズ中一番お色気少ないです。
特撮も必要最低限しか使われていません。
しかし、その必要な部分では最大限に効果出てます。
キャバレー大本営
のアイデアすごいです。
若き日の天本さん出てます。
(ラスト直前に用心棒役で出演)

古典的怪奇映画の傑作・・・メニュー画面だけで怖ええええええ!!

もう何が凄いって中丸忠雄さんの電送人間こと須藤兵長が怖い。
柔和で優しい顔の中丸さんなのだが、これが暗闇にボウっと立っているだけで
ぞっとするほど無表情で冷酷な人形のように怖いのだ。
DVDを家のテレビで観た予備知識のある私ですら怖いのだから、
公開当時の観客さんはどんなに怖かったことだろう!!
時折ブラウン管のように青いノイズ光が身体に映えるのだが
寒気が立つほど不気味である。
須藤兵長は同情の余地のある犯人だが、
お話では下手なヒューマニズムは描かず、徹頭徹尾冷酷な復讐者として描かれている。
いや、一個の化け物として描ききったところでこの映画は成功したのだと思う。
まるで戦前映画のフランケンシュタインの恐怖に近い描写である。
古典的怪奇映画の傑作でしょう。
結末は電気コードを引き抜いた感じでいきなり終わる。
視聴者は恐怖の時間の中に取り残される感覚だ。秀逸な幕引き。
当時(昭和34年)の東京や日本の風景がカラーで記録されている映画。
若かりし天本英世さんや平田昭彦様のスーツの刑事さんも堪能できます。
資料性の高い映画でしょう。

1960年の風景

劇中では城南工業大学という名前で、1960年ごろの東京工業大学大岡山キャンパスの本館全景がちらっと映った。正門から本館までの間にはまだ建物はなにもなくて広々としていた。他にもまだ終戦から抜け切れていない自分は知らない風景が興味深かった。
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