ラストエンペラー [DVD]

ラストエンペラー [DVD]

Attributes

ReleaseDate : 2004/11/25
NumberOfItems : 1
AudioFormat : Dolby Digital 2.0 Stereo
Format : Color
Format : Dolby
Format : Limited Edition
Format : Widescreen
SeikodoProductCode : DZ-1008
Type : Subtitled
Type : Original Language
EANListElement : 4988105028265
Manufacturer : 松竹
RegionCode : 2
EANList : 4988105028265
Brand : 松竹ホームビデオ
AspectRatio : 1.78:1
Director : ベルナルド・ベルトルッチ
Label : 松竹
Studio : 松竹
ProductGroup : DVD
FormattedPrice : ¥ 2,571
Publisher : 松竹
Language : 日本語Subtitled
Language : 英語Original LanguageDolby Digital 2.0 Stereo
Actor : ジョン・ローン
Actor : ジョアン・チェン
Actor : ピーター・オトゥール
Actor : ヴィヴィアン・ウー
NumberOfDiscs : 1
PackageDimensions : 5871018542
Languages : 日本語Subtitled英語Original LanguageDolby Digital 2.0 Stereo
Name : 日本語
Name : 英語

広告タグの取得

   中国清朝最後の皇帝であり、その後満州国皇帝として時の侵略国・日本の傀儡(かいらい)ともなった溥儀(ジョン・ローン)の数奇な運命を描いた超大作。イタリア映画界の巨匠ベルナルド・ベルトルッチ監督による西洋と東洋のぶつかりあいを描くオリエンタル路線の第1作でもある。
   世界初の紫禁城ロケなどヴィットリオ・ストラーロ撮影監督による壮大華麗な映像美や、坂本龍一(出演も)ほかによる栄枯盛衰のロマンティシズムみなぎる音楽、さらにはベルトルッチ監督の代表作『1900年』さながら、コオロギを用いてラストでひとりの男の生涯を円のように包み込む秀逸な脚本構成などなど、終わってしまうのが惜しいかのような傑作である。アカデミー賞では作品、監督、脚色、撮影、美術、衣裳デザイン、編集、作曲、録音の9部門を制覇。劇場公開版は163分(日本初公開時には、さらに南京大虐殺のドキュメント・シーンがカットされた)。(的田也寸志)

ラストエンペラー [DVD]

中国清朝最後の皇帝であり、その後満州国皇帝として時の侵略国・日本の傀儡(かいらい)ともなった溥儀(ジョン・ローン)の数奇な運命を描いた超大作。イタリア映画界の巨匠ベルナルド・ベルトルッチ監督による西洋と東洋のぶつかりあいを描くオリエンタル路線の第1作でもある。
世界初の紫禁城ロケなどヴィットリオ・ストラーロ撮影監督による壮大華麗な映像美や、坂本龍一(出演も)ほかによる栄枯盛衰のロマンティシズムみなぎる音楽、さらにはベルトルッチ監督の代表作『1900年』さながら、コオロギを用いてラストでひとりの男の生涯を円のように包み込む秀逸な脚本構成などなど、終わってしまうのが惜しいかのような傑作である。アカデミー賞では作品、監督、脚色、撮影、美術、衣裳デザイン、編集、作曲、録音の9部門を制覇。劇場公開版は163分(日本初公開時には、さらに南京大虐殺のドキュメント・シーンがカットされた)。(的田也寸志)

ストラーロの映像と、作品をまとめ上げたベルトルッチの力量に感服!

多くの方が指摘しておられるように、この作品の歴史観が粗いのは否定できません。しかし、清末から満洲国崩壊までの歴史を、この作品以前にこれほどきちんとまとめ上げた作品は皆無でした。作品公開当時存命であった溥傑氏(溥儀氏の弟君)が、「今まででいちばんまともな作品」という意味のことを語っていたことが忘れられません。皇帝の色「黄」を印象的に使ったストラーロの映像も絶好調。北京の故宮や長春(新京)でロケできたのも、今となっては奇跡としかいいようありません(しかも紫禁城の門に、当時の中華民国国旗の五色旗が翻るのです!)。ただ、惜しむらくは、このDVDが短縮版(一般公開版)だということです。通常、完全版は、監督の趣味を押し付けたりして、かならずしもおすすめできるとはかぎりませんが、これほどの大河ドラマとなると、この短縮版ではさすがに短すぎます。多少高額でもいいから、完全版と通常版のボックスセットの発売を熱望します。また、本編では冒頭部分しか使用されていないデビッド・バーンのメインタイトルテーマなどを収録したサントラCDもぜひ聞いてほしいと思います。

古びない歴史大作

20数年前の作品なのに、古さを全く感じさせない。
長丁場になるも疲れないし、飽きない。
現在と過去を幾度も行き来するが、転換が自然で煩わしくない。
壮大な流れに翻弄されるひとりの男、溥儀を淡々と描いて軽妙。
まるで皇帝本人のように淡白にして気品漂う作品だ。
映像美と構成力と演出ゆえか。
贅沢をいえば、溥儀自身の性癖や矛盾に踏み入ることができれば、
この大作にさらなる芳醇さと深みを与えると思うのだが。
また全篇英語で通されると、欧米の視点やハリウッド受け(例えばアカデミー賞)
など余計な雑念が湧き上がって耳障りだ。
20数年前に中国語を話す人々を使ってこんな映画を創ること自体、
不可能だろうが、その国特有の題材はその国の言語に支えられてこそ
深く響くことを思えば、中国語でリメイク版を観てみたいものだ。

史実との整合性はさておき、とにかく美しく豪華絢爛な歴史超大作

映像と音楽の息を呑むような美しさを味わうぶんには、
これほど良く出来た映画というのもそうそうないと思う。
まず、オープニングタイトルからして素晴らしいのだが、
本編に入ると一転してモノクロに近い映像となり、
戦後、ソ連から撫順の戦犯収容所に戻された溥儀が、
トイレに鍵をかけて自殺を図る場面で、
それに気づいた所長が「Open the door!」と叫ぶと、
その声に誘われるようにして回想場面に入る。
画面は一転して1908年の紫禁城となり、
二列になった騎兵が蹄の音を響かせて入ってくるのだが、
この場面の美しさは比類のないもので、
いささか陳腐な「歴史絵巻」という言葉は、
こういう映画のためにあるのではないかと思ってしまう。
見どころはやはり、本物の紫禁城を使ったロケだろう。
この映画は天安門事件前に撮られているが、
今になって思い返すと、あの頃の中国では改革・開放の流れが
相当進んでいたのだなと実感させられる。
それに比べると、長春で撮影した満州国のパートは、
いささか小ぢんまりとまとまっているようでもあって、
満州国皇帝となった溥儀が、徐々に傀儡化されてから、
敗戦とともに終焉を迎えるまでの描き方が
ややあっさりとし過ぎているような気もするのだが、
ここでも宮殿の内部の装飾がどこかイタリア未来派風だったりで(笑)、
ファシズムの美学に魅入られたベルトルッチの本領発揮という感じがする。
(そういえば、坂本龍一はこの映画が撮られた前年に、
『未来派野郎』という題名のアルバムを出したりしていた。)

何とも切ないお話でした。

しかしながらアメリカ映画業界の技量の高さは凄いですね、他国の出来事の話を実にそれらしく作ってのける(ま、細かいマニアのみにわかる詰めの甘さはあるんでしょうが…)。映像はほんとによく出来てると思いました。内容ですが皇帝という誰もが服従する身分から囚人、そして民間人へと高貴な身分で育ってきた環境からの変化による心中はいかなるものだったのか?その逆なら十分理解出来るんじゃが…。人間一度「贅沢」が身に付いてしまうとなかなかその暮らしっぷりから抜けだせないと聞きます。宝くじの高額当選の人が借金まみれになったり、芸能人の一発屋、特に女性アイドルは風俗嬢になってしまったと言う話も…。。恐ろしや、恐ろしや。一休み、一休み。(最後の二言はアニメ「一休さん」からで本レビューにまったく関係ありません)

観るべき芸術作品

メニュー画面を観るだけで映像と音楽のワルツに酔ってしまいそうです。ベルトルッチが監督、ストラーロが撮影、坂本龍一が音楽、ジョン・ローンが主演、ピーター・オトゥールが助演、舞台は紫禁城・・・観るべき芸術作品です。史実はジョン・ローン演じる溥儀著『わが半生』、オトゥール演じるジョンストン著『紫禁城の黄昏』などで補完してください。あと劇中の言語が英語なのは気にしないでください(笑)。それでも観る価値は十二分にあります。

溥儀の数奇な運命を軸とした清王朝から中華人民共和国への変遷

あらすじ☆4つ
幼少皇帝溥儀の数奇な運命をその後の人生と清王朝の没落とオーバーラップ
させながら映像化したもの。
ファシズムに傾倒するベルトリッチ監督が溥儀の人生を軸として
清王朝から中華人民共和国への変遷を、さらに日本と満州との関係を描いた
大河ドラマ。
キャスト☆3つ
ジョン・ローンの演技力は無論素晴らしい。それ以上に王妃役のジュアン・チェン
の演技は迫力がある。
ケシの花をむしゃくしゃ食べるシーン、「皇帝に乾杯!」とグラスを持ちながら
スローモーションで立ち去るシーンは何度観ても切ない感傷に浸ります。
そして今でも脳裏に焼き付いている。
映像美、修辞法☆5つ
撮影監督にヴィットリオ・ストラートを起用。ベルトリッチの良き片腕です。
彼の創作する映像美は迫力満点!
修辞法としては映画の最初のシーンの溥儀が便所の中で手首を切り、自殺未遂する
シーンから幼年の溥儀が皇帝に即位するシーンまでありとあるゆる所に強烈な
修辞法が用いられています。まさに「ラストエンペラー」を名画たる所以は
この修辞法の抜群な使い方によることが大きい。
>この映画の反対意見を聞くと
清王朝の妾制度を欧州の人間から批判するのはおかしい。
コオロギから始まりラストシーンもコオロギにリンクするのは弱い(村上龍)
など批判的意見もあります。
しかし個人的にはこの映画の影響を強く受けて、やはり至高の映画と感服しています。

映像と、音楽

史実と何処まで、肉薄しているのか、それはともかく、序盤の観客を、作品内にぐぅっと、引き込む、演出は圧巻だった。公開当時、上京したワタシは、映画館で、当作品を観た。結局、映画館では、4回観た。 現在と、過去を青系、赤系(と言っていいものやらだが)の色彩美で、対比させていて、実に秀逸。過去を回想する形で、話は始まる。 公開当時は、長時間の為かなり、カットされたシーンがあったようである。 映像と、音楽、細部まで、こだわりぬいた作品。

あくまで芸術作品だ

これはドキュメンタリーではない。
史実とは違う部分は多々ある。
しかし、これを芸術として見られれば別である。
感性で見て欲しい。
清、満州の優雅さと、戦後の勃興が理解できるような気がする。
もちろん史実とのギャップは、図書館や資料館で照合するもよし。
ただ、一人ほくそ笑むもよし。

「イタリア人監督の持つ長所」

 さて、「The Last Emperor」についてのレヴューを書こうと思い、他の方のレヴューに目を通して見たが、すでにこの作品の特徴は語り尽くされているように思う。
 Bernardo Bertolucci監督が表現した紫禁城の豊かな色彩美や、混沌としていた時代の中国とそれを取り巻く帝国主義国家との関係、溥儀を演じたJohn Loneの好演に、日本人俳優の躍進などだ。もちろん、中には反対意見も多くあり、時代考証や史実の正誤が批判の対象になっていた。
 しかし欠点を補って余りある雄大な地盤をこの作品は持っているのではないか。溥儀は生涯の大半を他人の意志によって決定され、従わざるを得なかった。そして彼が歴史に振り回されて弄ばれる様子は、21世紀に生きる私たちの同情を集める。「そうはいっても、溥儀は自分の意志で日本と接近し皇帝になったではないか!」と言う人がいるかもしれない。しかし、結局のところ彼の帝国は、日本の傀儡国家の枠を出ることはできなかった。
 イタリア人監督全員がそうだと言うつもりはない。が、やはり一度は地中海の支配者となったローマ帝国の流れを引く国だけあって、イタリアの知識人には鋭い歴史観があるように思えるのだ。フランシス・コッポラの「ゴッド・ファーザー」は、あるマフィア一家の”歴史”だ。マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ監督は「The Best of Youth」で国の歴史と、一つの家族の歴史を重ね合わせて見せた。そしてベルナルド・ベルトルッチは「ラスト・エンペラー」を・・・
 一度は観ておきたい映画です。しかし、二度観たいかと聞かれると、少し考えてしまう。それはやはり私が日本人だからなのでしょうか? 評価を星四つにしたのは、繰り返し観たいと思える映画こそ、私にとっては最高の映画だからです。

ジュン・ローンと最後の皇帝

 この映画は、凄い。監督のベルトルッチが、溥儀の自伝「わが半生」に感銘して映画化。当時の中国は、政治がらみの映画のロケは了承していないはずですから、中国でロケをしたのも話題となりました。
 主演のジョン・ローンの好演が映えていますね。それに名優ピーター・オトゥールが家庭教師役、音楽を担当した坂本龍一が甘粕正彦役を演じていますが、すごく豪華な映画だと思います。
 中国との交流活動を長くしていますが、戦前から文革が終わるまでの溥儀の生き様は一般的にはタブーとされていました。なぜなら溥儀には、中国の最後の皇帝という面もありますが、社会主義国中国では反動的側面もありましたから、描けないというのが実態ではなかったのではないでしょうか。
 しかし、この作品以降中国の歴史が語られ始めたような感じがします。最後の皇帝は、中国5,000年の歴史ともいえますが、その役を凛とした姿勢で演じたジョン・ローンも凄い俳優だと感じます。
 ちなみに、同時期に中国・香港合作で「火龍」という溥儀の一生を描いた映画が公開されましたが、これは中国の対抗心を象徴するものかもしれません。
戦場のメリークリスマス [DVD]
リトル・ブッダ HDマスター [DVD]
始皇帝暗殺 [DVD]
ラスト・エンペラー オリジナル・サウンドトラック