アンドレア=シェニエ*歌劇 [DVD]

アンドレア=シェニエ*歌劇 [DVD]

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ReleaseDate : 2002/10/02
NumberOfItems : 1
Format : Black & White
SeikodoProductCode : KIBM-1014
Type : Subtitled
Manufacturer : キングレコード
EANListElement : 4988003949945
RegionCode : 2
EANList : 4988003949945
AspectRatio : 1.33:1
Artist : デル・モナコ(マリオ)
Artist : デバルディ(レナータ)
Artist : プロッティ(アルド)
Label : キングレコード
Studio : キングレコード
ProductGroup : DVD
Publisher : キングレコード
Language : 日本語Subtitled
Actor : デル・モナコ(マリオ)
NumberOfDiscs : 1
PictureFormat : Academy Ratio
PackageDimensions : 5871018542
Languages : 日本語Subtitled
Name : 日本語

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これぞ、オペラ!!

第3回イタリア歌劇団。この年、デル・モナコはシェニエ、ラダメス、カニオを歌っていった。その前の第2回でもオテロを歌っていった。そのどれもが歴史的な舞台として日本におけるオペラ史の一頁に刻まれている。ここではデル・モナコの最高のパートナーで史上最高のコンビであるテバルディとの共演が聞ける。この2人以上にオペラの「声」の魅力を伝えられる人たちはいないだろう。
デル・モナコはそれほど体は大きくないので、舞台に登場して数分なにも声を発さない彼は目立たない。しかしひとたび声を発し、「ある日青空を眺めて」を歌いだすと、もう彼の独壇場となる、その声の無限の広がりは脅威的である。3つのアリア全て、何度聞いてもいい。
そして、テバルディも素晴らしい「亡くなった母を」での表情の付け方など絶妙である。
しかし、歌唱、演技とオペラ本来の要素全てを兼ね備えているのは、ジェラール役のプロッティだろう。どうしても当時のバリトン界を見るとバスティアニーニとゴッビというビッグ2がいたため影に隠れがちだった、しかし彼の実力は2人に勝るとも劣らないものである。全編通して素晴らしい役割をしている。
どこをとっても凄い舞台だけれど、なんといってもラストの二重奏に尽きる、次から次へと繰り出される高音に圧倒されるばかりである。
とにかく「声」の魅力に酔いしれるための一枚である。
最後、退場するときデル・モナコがつまずく所が映っているのも貴重な記録?である。

緊迫した終幕は見物!

実際の舞台は生まれる前、勿論その生放送も生まれる前。
初めてこのビデオを見たのは、NHKで20年前頃に再放送された時のこと。
その頃、LPもしばらく廃盤になっていて、このオペラそのものを知らなかったが、
ビデオで初めて見るモナコとテバルディには目を見張った。
おおらかな歌唱ながら、芯のある強い声で進められていくドラマには心揺さぶられたし、
プロッティを含めた3人の純正イタリアのベルカントを堪能した。
それがDVDで見られるだなんて夢のよう。
勿論、映像も音も現在のレベルのものではない。
でもそれを補って余りあるイタリアオペラの力を感じることができる。
終幕の幕切れの二重唱は何度聞いても息が止まる程の感動を覚える。
この二人の格好良さを思うと、
馬車馬が舞台上で粗相したことや、
モナコが檻につまづいて倒れたりということも、本当にご愛敬。
イタリア・オペラの中でも一番素晴らしいと思うビデオです。

素晴らしい歌唱力

正統なイタリアオペラの音楽は、やはり、オペラを観聴きする者としては、純粋に楽しめるものだと再度、実感させられる。
その中でも、マリオ・デル・モナコとレターナ・テバルディの声の美しさは格別。澄んだ、安定した声の伸びは、不安感無く純粋に音楽と物語にのめり込ませてくれる。
特に、「天使の声」と称されるレターナ・テバルディの歌唱は美しく、いつまでも聞いていたい気持ちにさせられる。
アリア毎に拍手が鳴り止まない舞台だが、私も、この舞台を生で観たならば、同じように拍手をとめる事が出来なかったように思う。
画質が高画質TVの時代になると、やや厳しいように思われるが、古き良き「熱いオペラの時代」の貴重な記録として楽しめるものだろう。
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