ロックン・ロール・サーカス

ロックン・ロール・サーカス

Attributes

ReleaseDate : 1996/12/28
NumberOfItems : 1
Artist : オムニバス
Artist : マリアン・フェイスフル
Artist : ミック・ジャガー
Artist : ダーティー・マック
Artist : ヨーコ・オノ
Artist : ジョン・レノン
Artist : ザ・ローリング・ストーンズ
Artist : ジェスロ・タル
Artist : キース・リチャーズ
Artist : ザ・フー
Artist : タジ・マハール
Label : ポリドール
Studio : ポリドール
SeikodoProductCode : POCD-9512
ProductGroup : Music
FormattedPrice : ¥ 2,621
PublicationDate : 1996-12-31
EANListElement : 4988005190376
Manufacturer : ポリドール
Publisher : ポリドール
EANList : 4988005190376
NumberOfDiscs : 1
PackageDimensions : 7963035528

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Disc 1 / Track

1 - ロックン・ロール・サーカスの紹介
2 - グラディエイターの入場
3 - ジェスロ・タルの紹介
4 - ソング・フォー・ジェフリー
5 - ザ・フーの紹介
6 - クイック・ワン
7 - 観客のウェイヴ
8 - エイント・ザット・ア・ロット・オブ・ラヴ
9 - マリアンヌ・フェイスフルの紹介
10 - サムシング・ベター
11 - ザ・ダーティ・マックの紹介
12 - ヤー・ブルース
13 - ホール・ロッタ・ヨーコ
14 - ザ・ローリング・ストーンズの紹介|ジャンピン・ジャック・フラッシュ
15 - パラシュート・ウーマン
16 - ノー・エクスペクテーションズ
17 - 無情の世界
18 - 悪魔を憐れむ歌
19 - 地の塩

遂に聞ける幻の素材

昔、雑誌の片隅にこの『ダーティ・マック』の演奏写真が載ってた、なんだーこれ?!注釈にギター;ジョンレノン,エリッククラプトン,ベース;キースリチャードとあって、なんだなんだ・・・と、まったく訳解らず、けど知りたくて、そして聞きたくて、それから20余年、今ここで初めてクリヤーな音で聞けて本当に嬉しかったなー。映像版もお勧めです!とにかくスゴイ時代のパワー全開の1枚である。

固有のライブ感覚満載

売れ筋に波があるというのがマーケティングの一般論ではないか。ある時に売れたモノが次に売れなくなる。他方で売れなかったモノが売れるようになっている。で、次の時代は逆になる。長期的にこういうのがくり返されると思う。60年代前半はビートルズのような特別ケースを除けば複数のミュージシャンによるライブが一般的だったとのことである。しかし後期からは単独ライブに流行りが移った。これがずっと行くと思ったら00年代はまた複数ミュージシャンのものへと揺り戻しがあった。
レコード、CDとかいったパッケージは作家性を売りにするので単独な売り方がメインになる。この時代が30年ほど続いた。で、最近はCD離れだそうだ。しかしフェスはお客が入ってるらしく時代が一回りしたようだ(不況のせいかまた事情が変わったという意見もある)。
一般的にはこの作品は珍品的な位置づけではないか。そんなことありませんよ。ゲストミュージシャンはみなストーンズへの敬意もあってよい演奏をしている。流れのせいかオノ・ヨーコですらよく聞こえてしまう。実作を聞けばお蔵入りの理由が内容的なものではないことがわかる。個々のミュージシャンのものはアウトトラック集とかで音源的にはすでにどこかで聞いたことがあるだろう。しかし通して聞くと独自の作品性がある。
ポップスを短時間しかオンエアしなかった時代の公共放送の番組(予定作品)である。麻薬で逮捕されたミュージシャンとか反戦運動で当局からにらまれ紆余曲折の末アメリカに亡命することになるミュージシャンとかが出ているといった言い方もできる実は濃い作品である。お蔵入りになっても一瞬そりゃそうかなと思ってしまう(実際の理由はちがうところにあったと思う)。
もちろんストーンズの文脈的にもよい作品である。『ベガーズ・バンケット』ツアーのプロモといった感である。「無情の世界」はインスト部分が短い分簡潔に表現すべき部分を出し切っているのでアルバムよりも完成度が高い。「悪魔を憐れむ歌」は最初からフルバンド構成に入るがライブ演奏なので当然である。「地の塩」の出だしのキース・リチャーズのナイーブな声質もライブならではの楽しみかたができる。

ビデオを見るべし

ローリング・ストーンズ企画のTVスペシャルのサウンドトラック。
ジョン・レノン/ヨーコ・オノ/クラプトン/キース/ミッチ・ミッチェルのスペシャルバンドも凄いですが、
WHOの名演、ジェシ・デイヴィスがギターを弾くタジ・マハール等聴き所が多いです。
ストーンズもニッキー・ホプキンスをピアノにあの時代ならではの演奏を聞かせます。
'68年当時は未公開に終わり、'95年春に発売がアナウンスされましたがやはり音沙汰なくなり、結局発表されたのは'96年の冬でした。
ストーンズにとっては、あまり発表したい物では無いのかもしれません。
ストーンズのインパクトが他より劣るところに問題があるのかもしれません。
特にステレオリミックスされたりしているわけではないので、ビデオを見た方が良いでしょう。
特殊パッケージで厚めのブックレットが付いているのですが、写真等は少なくTVショー制作話などは好きな人には面白いかもしれません。

ジョン・レノン、お前やりすぎだ

 一応ストーンズのアルバムらしい。全体的に素晴らしい。時代をプンプン匂わせる音、出演者。ビートルズのコンセプトアルバムになんとか追いつこうと焦って考えたように映るコンセプト、ジャケット。そこがストーンズのビートルズコンプレックスを象徴しているようでこれまた面白い(本人達は必死だったのかも)。しかし、ひとりやりすぎているバカタレがいる。ジョン兄貴だ。
 ジョン兄貴はここでとんでもないことをやらかす。
「おい、ミック、クラプトン呼んで来い。あいつに俺のYer,Blues弾かせろ。」「おい、チャーリー、お前老けてるからダメだ。ミッチ(・ミッチェル)連れてくるけどいいよな?リンゴ?バカ。あいつ下手なんだよ。」「おい、キース、お前暇そうだな。ベースでも弾いとけ。ポールのマネだけは絶対すんなよ、ぶっ殺すぞ。」
 こんな会話があったのか、なかったのか知らないが、とにかく、ジョン兄貴は自分に逆らうやつがいないのをいいことに、自分だけがとてつもなく目立っちゃうスーパーグループを作り、そこにまたDirty Macという、とてつもなくセンセーショナルな名前をつける。
 こんなバンドがロックの歴史の中で存在しただけでも身の毛がよだつ感動だ。ただ、しかしだ、それをストーンズのアルバムでやってやるなよ、ジョン兄貴。
 ストーンズの面々は悩んだに違いない。
「なあ、ミック・・・オレタチ食われてないか?これ、外そうか?」
「バカ!ジョン兄貴最近不機嫌なのに、殺されるぞ、キース。だってお前Dirty Macだぜ、よく考えろよ!まあ、気にすんなって。どっちみちオレタチ、ビートルズの二番手なんだから。っていうかこれ入ってるほうが売れるかも・・・」
メタモーフォシス(UKヴァージョン)
ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)(スーパー・デラックス・エディション)(限定盤)(6SHM-CD+Blu-ray)
INNERVISIONS
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