GET UP WITH IT

GET UP WITH IT

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ReleaseDate : 2008/04/14
NumberOfItems : 2
Format : CD
Format : Double CD
Format : Import
Format : Original recording remastered
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Type : Published
Type : Original Language
Type : Unknown
PublicationDate : 2000-08-01
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Manufacturer : COLUM
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Brand : Columbia /sony
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Artist : MILES DAVIS
Label : COLUM
Studio : COLUM
ProductGroup : Music
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Publisher : COLUM
Language : 英語Published
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Languages : 英語Published英語Original Language英語Unknown
Name : 英語
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Disc 1 / Track

1 - He Loved Him Madly
2 - Maiysha
3 - Honky Tonk
4 - Rated X

Disc 2 / Track

1 - Calypso Frelimo
2 - Red China Blues
3 - Mtume
4 - Billy Preston
Issued just before Miles Davis entered the dark years of his retirement in 1975, Get Up with It includes tracks recorded between 1970 and 1975, and offers a roster of stars from throughout that period: Herbie Hancock, Keith Jarrett, John McLaughlin, Dave Liebman, Steve Grossman, Sonny Fortune, Pete Cosey, Billy Cobham, and Al Foster. Though something of a mixed bag, the disc does contain two of Davis's most important compositions. "He Loved Him Madly," dedicated to Duke Ellington, is a slow, almost novelistically developed meditation on Ellington's life and work, more than 30 minutes of music. "Rated X" is a buzzing, rattling essay on studio minimalism, and one that prophetically links world music and hip-hop, even before there was a name for such repetitive, incremental musics. Among the other tracks here, "Calypso Frelimo" offers some splendid Davis trumpet, a corrective for those who thought he had lost it by that time. Now digitally remastered, with a brighter sound, Get Up with It seems something of a summing up of Davis's great electrical period of 1970-1975. But it also hints at things to come when he made his comeback in the 1980s. --John F. Szwed

恐怖のファンク。"Bitches Brew"と並ぶ大傑作

 うーん、おどろおどろしい。そしてこのビートの重く凶暴なこと。
なんという革新的なリズム。"Rated-X"なんてジャングルビートである。言っておくがこれは30年前に作られたアルバムである。そして"Calypso Frelimo" これ以上パワフルで恐ろしいファンクはない。断言する。
 このアルバムの良いところは各曲がきちんと構成されていることだろう。あの時期のデイビス氏にありがちだった悪く言えばだらだらといつまでも続く実験性はありません。何をやるのか演奏する前にかなり決めてからレコーディングに入った、という印象が強い。
 トランペットも絶好調。けれど、これはトランペッターとしてのデイビス氏よりも、新しい音楽を創造する偉人としての彼を堪能できるアルバムだろう。"Bitches Brew"をもっと激しく暗くした音である。
"On the Corner"を買ってあのアルバム全般を貫く単一のビートに引いてしまった若いブラックミュージックファンのあなた、このアルバムにその心配はありません。あれをもっとバラエティー豊かに、そしてもっと強力にしたものです。
 そして全てのファンクファン、これは絶対に聴くべきです。ファンカティアーなら、これを聴けば人生がかなり豊かになりますよ。

以心伝心

1974年に2枚組で発表された作品集。70年、72年、73年、74年に録音された八曲を収録。しかしこの玲瓏とした統一。改めてテオ・マセロ
の編集は凄いの。そして内容はもう。。ジャズ、ロック、ファンク、ブルース、ソウル、ラテン、カリプソ、現代音楽、、、
すべてまとめて醇乎として純なるマイルス・ミュージック。
ギターカッティングが心地よく、聴くのを止めてしまうのが物憂くなっちゃうソウルとラテンの恋するナンバー「Maiysha」なんてのが
あれば、完全に20年後を先取りしてるドラムンベースめいた「Rated X」なんてもんがある。複雑ですさまじく苛烈なリズムに、まるで
心理を拒むかのように非具象的に撫でられるオルガンの幻想的肌触り。圧巻。
でも「Red China Blues」みたいなわかりやすいノリもあっていいんだよお。しきりに舞い落ちるマイルスのワウワウ・トランペットがさ、
とってもかっこいいんだ。無作法で(笑)。
しかし一方で74年に録音された「He Loved Him Madly」は。。同年に亡くなったデューク・エリントンへの追悼曲。32分に及ぶバラッド。
これはなんか表現不可能なんだ。胸の奥に秘められたもの。本人にしか分からないと思う。反対にこんなんが流れてきて天で何を思ったか。。
向こうでもきっとダンディーな優雅さ。現実から遊離したかのようにロマンチック然としていながら、リーダーとしての覇気にみなぎる顔。
浮かんでくるあの顔。あの雲。一種の愛嬌ある癖なんだけどね、変な表現だけど、、雲が何かしらに見えてくるんだ。飽きない趣味(笑)。
同じように見えるだろうか

マイルスは自らの創造性を受け止めてくれたことに安堵したんとちゃうやろか

ライブ「アガルタ」を、スタジオ録音にして整然と、密度が高くしたようなアルバム。マイルスは、棺桶に片足突っ込んでも黒い鬼神と化して、メンバーたちをオルガンとトランペットでしばいていくような感じさえ受けますがな。
1枚めの1曲めはエリントンに捧げはっとるので、マイルス自身も喪に服すかのような深い哀しみに満ちたトランペットで中盤、終盤に入ってくる。慟哭のフレーズが繰り返される曲なんですけども、マイルスが吹いている箇所はとりわけ、哀しみの深さがちゃう。凡人のわてが聴いとっても痛々しく感じるほど。
4曲めのRated Xはニューヨークライブでも演っとりますけども、鬼神的集中度がちゃう。さしずめ毒蛇マイルスがどくろを巻いて、哀れな楽隊たちを指令し、戦慄のリズムを繰り返す。20世紀の年寄のわての脳を活性化してくれる不思議な曲。
2枚めでは1曲めカリプソ・・・が面白い。マイルスのトランペットが曲を率い、継続するリズムに全楽器の全ての音が溶解してゆくかのよう。ライブ演奏のような曲ながら、ダルなところがない。畳み掛けるようなリズムの燃焼度が凄まじく、聴いとるこっちまでトリップしそうになる。硬質な曲調ではあるが、速 -> 遅 -> 速、というテンションの高い曲調の変化に合わせて、クールな女を突き上げ、緩やかに揉みしだき、次第に加速して注ぎいれたい、ような錯覚に借られる麻薬のような曲である。
ケイ赤城さんが、マイルスは指示に従うことを求めながらも、必ず各人に独自のオリジナリティを要求した、とインタビューで答えて居った。本作で自発的にオリジナリティを発揮して居るものは1枚め3曲め冒頭左からのキース・ジャレットとその他パーカッション(Mtume、シタール奏者、タブラ奏者)やろうか。何度もセッションをやって、本作となったらしいが、すでに肉体的にはボロボロになっていたマイルスは各セッションの後、内心、キースやMtumeらが自らの創造性を受け止めてくれたことに安堵したんとちゃうやろか

電化マイルス、そしてブラックミュージックの最高峰!!

個人的に電化マイルスの中でどれを選ぶかとなると
迷うことなく「ビッチェズ・ブリュー」とこの「ゲット・アップ・ウィズ・イット」を選ぶ。
そして親しみやすさとなると断然こちらだ!
このアルバムは僕にとってはファンク・アルバムです。
そして「ビッチェズ・ブリュー」をよりディープにした音によるブルース
アルバムです。保守的なジャズファンが嫌うハズですねー。

キース・ジャレットとアイアート参加のファンクな「Honky Tonk」、
マイルスが南部に挑戦したコテコテソウル風のブルース「Red China Blues」
これまたブラック・イズ・ビューティフルな「billy preston」とコレだけでもブラックミュージック・ファンとしては喝采ものなのに
極めつけの超一品、ジャングルビートな元祖ドラムンベース「Rated X」と「calypso frelimo」が決定的にこの作品をヒエラルキーの頂点に上らしめている!
この2曲と「mtume」の酸欠状態でドライブするかのようなリズムのヘヴィーさは
尋常じゃなく不穏な空気感が
常に漂っていて邪悪で凶暴な凄みすら感じるのだ。
この凄みと緊張感の持続こそこのアルバムの素晴らしさだと思うのです!

買いです。

デューク・エリントンの死に手向けたと言われる「 ヒー・ラヴド・ヒム・マッドリー 」から始まる本作は、いわゆる「ジャズ」をイメージして接すると、一瞬面食らうかもしれませんが、そこに横たわる静謐な世界に恐れを抱かず踏み込んで行けば、必ずやそこから豊饒な何かを汲み上げられるに違いありません。それは「ジャズ」の何たるかを教えてはくれないかもしれませんが、これ以前これ以後の境界線にも似たなにかを聞く者にもたらしてくれるはずです。

傷だらけの獣の咆哮

傷だらけの獣の咆哮のような音楽、
ファンクやロック、ブルースが放り込まれて沸騰し融合するブラックミュージックの坩堝のような音楽でありながら、たった一頭で全世界・全人類に対峙する野獣のごときパーソナルさゆえに、ブラックミュージックという垣根を超えた問答無用の芸術としての普遍性を獲得している。凶暴な「Rated X」に、頚動脈を噛み切られて斃されてみよう
激しくそして奇妙奇天烈な「Calypso Frelimo」を聴いてみよう
やっぱり、ここでのマイルスは傷だらけの体躯で立ち上がって最後の一撃を放とうとしている美しき野獣のようだ
この世界が彼をここまで傷だらけにし、その傷の数だけ強くそして脆くなった野獣がいま立ち上がって、世界を相手に最後の反撃に転じる瞬間、それがこのアルバムの音楽。Get Up With It!!!

1970年代前半のマイルスの記録

1970年5月19日の『ホンキー・トンク』から1974年6月19日の『メイシャ』・『エムトゥーメ』まで1970年代前半のマイルスの足跡を集めたアルバム。
この中で1974年6月19日の『メイシャ』・『エムトゥーメ』(後者は6月20日録音という説もある)は70年代公式に残されたマイルス最後のスタジオ録音であり、その意味で価値は高い。この後『ダーク・メイガス』・『アガルタ』・『パンゲア』の3つのライヴ・アルバムを残し、マイルスは停止する。エモーションの限りをつくしマイルスが音楽と格闘していた時期と言えるだろう。
そのためここでの音楽はマイルスの試行錯誤とその肥大化したエモーションの爆発が同時進行していて実に切実な苦しみを含む音楽だと僕は思う。倒れる時はドブの中でも前のめりにという坂本龍馬にも通ずるような生き様である。全てを吸収し巨大化したマイルスの音楽世界。聴くには体調を調えて(●^o^●)。

必聴です!!

 このアルバムには1970~74年の音源が収められています。つまり1970年のキース・ジャレットとやった時の音源や、「オン・ザ・コーナー」でおなじみ1972年のシタール、ターブラ入りのインドマイルス、そして後の「アガルタ」「パンゲア」へとつながる、1973、74年バンドの音源が同時に楽しめるスグレモノなのです。
 このアルバムでは、ファンクやらロックやらブルースやら、とにかく色んな音楽がひしめいているわけですが、それらのどこをどう切り取っても「マイルス・デイビス」なのです。例えば「レイテッドX」においてマイルスはトランペットを吹かず、ひたすらガーピョーとオルガンを弾きまくっているだけなのですが、それでもやはり「マイルス・デイビス」だと認めざるを得ない何かがあるのです。
 
 マイルスの顔面ドアップのジャケットも含めて、これほどまでに「オレがマイルス・デューイ・デイビス3世だ」と自己主張してくるアルバムはちょっと思い当たりません。マイルスに興味がある人はこのアルバムから聴いてみるのもいいかもしれません。きっと虜になることでしょう。

ストレート・マイルス!!

サイドマンを迎えずにストレートにマイルス・ミュージックを表現したスタジオアルバムとして、実際これはかなり久しぶりの作品だったのではと思う。ジャケットからして強烈な主張、アナログ盤では自己紹介は無しです。
一聴すると全体的に激しいアルバムと思いきや意外に聴きやすく展開していきます。1曲目がオルガンをフューチャーしたエリントンへのレクイエムから始まるせいもあるのかも。他の曲ではファンクな「Honky Tonk」、EL&Pを進化させたような元祖ドラムンベースといえる「Rated X」、黒々ブルース「Red China Blues」等とあらゆるジャンルの格好良いところだけを抽出したような曲が聴けます。
しかし余りにも素晴らしいのが「Mtume」。そのエムトゥーメのコンガに斬新なベースライン、巧みなワウワウ・トランペットが絡みトランス状態に、そこに突然オルガンの総攻撃!?これは30年以上たった今でも全く色褪せない所か先を行った凄さです!
ちなみに2枚組の頭を飾る「He Loved Him Madly」と「Calypso Frelimo」はともに30分を超える長ーい曲、やはり2曲ともこの分数ではアルバムとして長すぎる気もする。発売当時このアルバムは売れなかったそうだが、そういうところも影響しているのでは?
もちろんジャケのマイルスからは“それがどうした!”という声が聞こえる。

ようやく耳がなれてきた

いまとなっては非常に耳触りのよい作品集である。しかし、どの作品も製作当時は耳を疑うものであったに違いないが、「Miles Davis」というブランドがそれを補完したといっても過言ではない(よい意味で)。そして、今だから耳触りがよく、フツーに聞こえるだけであると考える。フツーに聞こえるが故に根底にながれるコンセプトが見えにくい。それは明らかに集団即興の追求であり、ジャンルなどという聞き手の勝手な仕分けを真っ向から否定する音楽に対する姿勢である。形式的にはたまたまファンクに分類されるもの等を使用しているが、あくまでも表現のための材料であり、目的ではないことに注意したい。そしてすべてを飲み込むブラックホールと化したバンドが繰り広げる音群は紛れも無い作者本人自身でしかない。
IN A SILENT WAY
ブラック・ビューティー
ライヴ・イヴル
ユア・アンダー・アレスト(期間生産限定盤)