As Falls Wichita So Falls Wichita Falls

As Falls Wichita So Falls Wichita Falls

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ReleaseDate : 2000/02/29
NumberOfItems : 1
Model : 2001776
Format : CD
Format : Import
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Artist : Pat Metheny
Label : Ecm Records
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Name : 英語
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Disc 1 / Track

1 - As Falls Wichita, So Falls Wichita Falls
2 - Ozark
3 - September Fifteenth - (dedicated to Bill Evans)
4 - "It's For You"
5 - Estupenda Graca
Guitarist Pat Metheny and his longtime keyboard collaborator/alter ego Lyle Mays saw in their rural American roots a mystical connection to an entire world of sounds, and with As Falls Wichita, So Falls Wichita Falls, they began the process of fashioning an idiomatic folk expression all their own. With the help of master percussionist Nana Vasconcelos, they create a whistlestop tour of musical outposts on the extended title track that is at once gothic and atmospheric in the manner of Weather Report, bucolic and harmonious like the Byrds--with echoes of small towns, strip malls, and lonely railyards, over expanses of wide-open space that reflect their familial origins and countless miles wandering the interstate on a string of college-town one-nighters. In the four square major modes of "Ozark" and "It's for You" you can hear the beige tinge of the American experience that melded with African American music to give the U.S. its musical depth and breadth, while "September Fifteenth" is a prayerful, ruminative reflection on the spirit of their romantic forebear, pianist Bill Evans. --Chip Stern

音楽の力を再認識する不思議な音世界

パット・メセニーとライル・メイズが作り上げた、実験的にして美しい音の世界。ベトナム反戦をテーマにしたタイトル曲はジャンルを超えた大作だ。ナナ・ヴァスコンセロスの参加により、これ以降のラテンをベースとした新しい世界が開けていくのがわかる。音楽の素晴らしさを実感できる一枚。癒されます。

「ファンダンゴ!」

っていうタイトルのケビンコスナ-主演の青春映画が80年代後半にありました。現在DVD化もされていないものの隠れた名作といわれていますが…この映画にパットメセニ-のまさにこのアルバムのM-3、4がハイライトシ−ンで使われているのです。
元カノと自分の友人が結婚することになり…結婚式の二次会でその友人に促され心残りな感情を抑えつつ、彼女とケビンコスナ-が皆の前で一緒に踊るというちょっぴりほろ苦いシ−ンと(M-4)、結婚式が終わり祭りのあとの静けさ、寂しさがやってくるおセンチなシ−ンで(M-3)。
実は、パットメセニ-を知ったのはこの映画がきっかけでした。
映画のエンディングで流れるテロップから挿入曲のクレジットを見つけ、輸入盤屋で夢中になって捜してやっとみつけた…あの時の感動は今も忘れません。
個人的な思い入れを度外視しても、ライルメイズと組んだこのアルバムはパットメセニ-の作品の中でも、ひときわ輝いてみえます。
シンセサイザーとコーラスとギターのみだが、多重録音によりグループによるサウンドとは異なる音の分厚さで聴き手を高揚させてくれる。耳を澄ませていると頭に思い浮かぶ情景が胸を熱くさせるのです。
ジャズアルバム的位置づけがなされてはいるが、今で言うニュ−エイジ系、エンヤなどのヒーリング系の作品と思って聴いてみてもよいと思います。
「ファンダンゴ!」に使用されたシーンはこれ以上ない選曲だったと思います。M-3,4だけでも十分だったりもする。タイトル曲のM-1は20分を超える大作だが、前衛的な実験心に溢れたもので聴いていてつらくなる所はありますね。誰か書かれていましたが、ベトナム戦争を表現していたんですね。納得…
今回SHM-CDとして再発され、よりクリアな音として甦るとのこと。個人的な青春の思い出としてもよい音でずっと聴いていたい作品です^^

ナナのパーカッションが凄く効いている!!

1980年9月オスロのタレント・スタジオで録音。
遡って1974年にパット・メセニーとライル・メイズはカンサス州ウィチタの大学対抗ジャズ祭で初めて出会っている。パットはその頃ゲイリー・バートンのバンドにいて、ライルはノース・テキサス州立大学から自分のカルテットを率いて来ていた。その後歌手マリーナ・ショウのツアーに二人は同行し意気投合し、このアルバムの4『イッツ・フォー・ユー』のオープニングのメロディ進行とコード進行を合作しだしている。このアルバムはその頃から二人で積み上げてきた曲を集大成したものである。
ところがアルバムを作り上げて行くうちに参加してもらったパーカッションのナナの存在がとても重要になってくる。実際は3人名義のアルバムというべき作品に仕上がっている。
20分42秒の大作『As Fall Wichita,So Falls Wichita Falls』の幻想性も素晴らしいが、僕はむしろ2の『OZARK』と4の『"It's For You"』を推したい。ECM時代の透明感溢れる二人のプレイがもっと純化した感覚を覚える二人のファンには聴き逃せない作品である。
ブラジル路線へ行く前の直前期の二人の演奏の美しさに呆然自失となること請け合いの傑作である。

写真をやっていたもので

 20代の半ばに写真スタジオで働いていた。
 我々は通称「スタジオさん」と呼ばれていて、商品撮影やモデル撮影やファッション撮影にやってきたカメラマンの注文に応じて照明セットを用意し、撮影が始まるとモデルやブツ、あるいはカメラマンの傍らでそれらの露出を測ったり、お茶を出したりと、まあ平たく言えば雑用係だったわけです。
 一通りの仕事ができスタジオの責任者になったスタジオさんは、そこの影の支配者は彼であり、撮影の雰囲気作りのために、自分の好きな音楽を流してよいという不文律があった。
 そこは都内でも指折りの、有名で大きなスタジオだったのだが、音楽好きのあるスタジオさんは(なにを隠そうこの私です)、現場にいたデザイナーさんだったかクライアントさんだったか忘れたが、「この音楽、だれですか?」と聞かれたのだった。
 「パットメセニーです」「ふ〜ん。いいね」
 自分の趣味の音楽に共感してくれる業界人がいたのは率直にうれしかった。
 ウイチタから吹いてくる風が、業界人には心地よかった様子だった。
 いつも通りその日の撮影も無事終わったが、その日のことはスタジオさんの脳裏に深く焼き付くことになった。
 そもそも、私はなぜこのアルバムを買ったのだろうか。写真修行をしていたから、このジャケットに惹かたのである。
 モノクロームに紗を掛けた幻想的な構図。
 当時のECMのジャケットといえば、写真の勉強をしていた私にとって刺激的なものが数多くあった。
 写真を使った印象的なレーベルといえば、タッパンジーやCTIが思い起こされるが、一線を画すセンスの良さがECMにはあった。そしてこのアルバムこそ、音を聞かずともジャケットから音が流れ出てくる代表的存在と言ってもよい。
 「ジャケ買い」がいつ頃から言われてきたのかは知らない。
 パットメセニーとは、これもジャケ買いの「ブライトサイズライフ」から付き合っているが、今手元にある彼のアルバム20数枚すべてに、失敗がなかったといってもよい。

清冽な音のシャワー

PMGではなく、パット・メセニー&ライル・メイズ名義の80年録音の作品。実際全曲2人が作曲し、2人+ヴォイス、ドラム、パーカッション等担当のナナ・ヴァスコンセロスの3人だけで演奏している。PMGのリーダーであるパットと、No.2と言ってよいライル・メイズが2人でアイデアを出し合ってPMGの枠にとらわれずに作った傑作。当時のPMGでの音作りとそんなに差がある訳ではないが、ライル・メイズのキーボードの比重がPMGよりも当然増す。ライルのかなでる、ナチュラルで、清々しい凛としたサウンドを愛する者にとっては嬉しい限り。実際、期待を裏切らない曲と演奏ばかりだ。1曲目がLP時代にはA面全部を占めていた20分を越す大曲「ウィチタ・フォールズ」。幻想的かつドラマチックな展開が圧倒的。2曲目がLPのB面トップを飾った「オザーク」。いきなり清冽な音の滝にうたれる心地よさがたまらない。ライルのピアノも活躍する。約4分と短いが、ECM時代のパット&ライルの曲・演奏の中でも特に好きな曲だ。3曲目が「9月15日(ビル・エヴァンスに捧ぐ)」。80年9月15日にビルは天国に旅立ったのであった。ビルへの哀悼の情が胸を打つ静かで美しい曲・演奏だ。4曲目は軽やかなアコギとパット節のエレキ・ギター、穏やかなシンセ、中間部でのナナの澄んだヴォイスが印象的な「イッツ・フォー・ユー」。そして5曲目が、少ない音の中でナナの美しいヴォイスが本作全体を締める「夢のかけら」。3分弱の短い曲だが、邦題通りの雰囲気が素晴らしい。
本作は、美しさという観点では、パット&ライルがECMに残した作品中1番ではないだろうか。その音のきれのよさをSHM−CDが引き出している。この度再発された一連の旧作の中でSHM−CDの良さを最も感じる作品だ。

美しいですが・・・

80年発表のメセニー&メイズ名義の作品を、SHM−CD化して発売したもの。参加メンバーは、perのナナヴァスコンセロスを加え、3人で録音されています。
PMGの中心メンバー2人の作品だけに、大きくは、PMGサウンドと離れているわけではありませんが、PMGという枠を超えたことで、より、彼らがやりたかった実験的音楽になっています。PMGと比べると、メイズのkeyが、よりフューチャーされているのが特徴でしょうか。メイズのkeyと、ドラマチックで映像的な曲調が相まって、非常に美しいアルバムになっています。
ただ、評価というと難しいですね。その後、シークレットストーリーや、ウェイアップ等、サウンドは違えど、同じような試みのアルバムを出しているメセニーだけに、それらとの対比でいうと、星4つくらいでしょうか。メセニー作品でなければ、星5つにしますが・・・。

レーベルの規制を手玉に取って才能を見せ付ける。流石!

タイトル曲(1)から実験要素いっぱいの現代音楽風の組曲になっているのだが、みごとにレーベルの規制をごまかすかのようにECMサウンドフィルターがかかった聴きやすい曲になっている。多重録音されたギターや、東洋的なハープやシタールのわななく音など、飛び道具的要素はいっぱいあるのに、全体を流れる旋律はおおらかな舟歌のようなヴォーカルに導かれる、ゆったりとした実にヨーロピアンな上品さを持った瀟洒さ。まるで青の洞窟を川下りしているかのような優雅さだ。パットとライルの製作におけるリラックスした様子が伝わってくるような落ち着いた聴き心地が得られるのがいい。
また、パルスやビート主体で表現された後年の作品「ザ・ウェイ・アップ」とは逆に、当時の興味とスキルを存分に生かした繊細なタッチの現代音楽である点も、興味を引くところだ。後年のアメリカ〜中南米音楽に傾倒する以前の初期のパットの音楽スタイルを楽しめるのも大きい。
多分本作でECMの規制を乗り越えた(ごまかした?)ことで「俺たちはECMフィルターなんか気にしないでいいんだ」という自信が得られたのだろう。それがのちの「ファースト・サークル」へとつながって行ったのかもしれない。
「規制は作品を作る素晴らしいヒントであり、指針である」という言葉を思い出した。

9月15日

何といっても素晴らしいのは「9月15日」ビル、エバンスに捧げられた曲。メロディも独特で美しい、ドビッシーの「パスピエ」をスローにしたような印象がある。ライルのソロは特に素晴らしく、エバンスの精神を凝縮しているように心に響く。

As Falls Wichita, So Falls Wichita Falls

"As Falls Wichita, So Falls Wichita Falls"
"It's for You"
Lyle Mays - Piano, keyboards, organ, and synthesizers
Nana Vasconcelos - Drums and Percussion

紙ジャケじゃないのに2800円ですか!?

 確かめないで注文した私も悪いが。
 これまでのSHM-CDはすべて紙ジャケだったので、てっきりこれも、と思っていた。値段も同じ2800円だし。
 しかし、予約した商品を店頭で受け取って、絶句した。…
 去年あたりソニーから販売された、マイルスやなんかのハイ・ブリッド盤は、SACDに、ものによっては5.1CHマルチ・トラックまで収録されて、税込み2730円くらいだった。
 それより高くて、この程度の音質UP!
 ただ、ライナーは相変わらずLP販売時の使い回しだが、ライル・メイズへのインタビューがそのまま使われているので、資料としての価値は高い。これはこれで許す。
 今回のSHM-CDによるECM名盤コレクション・シリーズには手を出さないほうが無難です。
 ユニバーサルの担当者は、もっとマニア心理を研究して、永久保存アイテムにふさわしいパッケージングを工夫して欲しいものだ。
 音楽内容についてだが、盟友ライル・メイズとのデュオに、ナナ・バスコンセロスが加わった変則トリオ。
 個人的には、当時の「80/81」「リジョイシング」などの、オーネット・コールマン色が強い、「純」ジャズ的な音楽より、やはり本作のようなアプローチのほうがパットらしくて好きだ。ジャケットのセンスも良い。
 とくに、無くなったビル・エヴァンスにささげた3曲目「9月15日」は、何度聞いても感動します! オーネットの音楽にこういった要素は皆無だ。彼やセシル・テイラーの音楽は「片手落ち」なのです。
※音楽だけなら当然5☆。
Watercolors
ミズーリの空高く
One Quiet Night
想い出のサン・ロレンツォ