Loveless

Loveless

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ReleaseDate : 1991/11/05
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PublicationDate : 1991-11-05
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Manufacturer : Sire / London/Rhino
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Brand : Sire
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PackageQuantity : 1
Artist : My Bloody Valentine
Label : Sire / London/Rhino
Studio : Sire / London/Rhino
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ProductGroup : Music
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Publisher : Sire / London/Rhino
Language : 英語Published
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Languages : 英語Published英語Original Language英語Unknown
Name : 英語
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Disc 1 / Track

1 - Only Shallow
2 - Loomer
3 - Touched
4 - To Here Knows When
5 - When You Sleep
6 - I Only Said
7 - Come In Alone
8 - Sometimes
9 - Blown A Wish
10 - What You Want
11 - Soon
   マイ・ブラッディ・ヴァレンタインは全キャリアを通して、ケヴィン・シールズが頭の中に思い描いた完璧なギターノイズを追い求めた。ピュアで暖かく、中性的でありながらどっぷりとセクシーな音の洪水を。本作には圧倒されるばかりだ。シールズとビリンダ・ブッチャーのギターとボーカルはひとつに溶けあい、おぼろげなオーケストラのように響く。リズムセクションは荘厳なリズムを刻みながら、ときおり(シングル曲「Soon」のように)ダンスビートを炸裂させ、ゆがみひずんだ生音を浮かび上がらせる。猛烈なまでに騒々しいが、攻撃的というより魅惑的な本作は、ひとつのトラックから次のトラックへと溶岩流のようによどみなく流れ、すべてを包みこんで至福の轟音(ごうおん)を鳴らし、恋人のからだの鼓動のように脈打っている。(Douglas Wolk, Amazon.com)

Loveless

マイ・ブラッディ・ヴァレンタインは全キャリアを通して、ケヴィン・シールズが頭の中に思い描いた完璧なギターノイズを追い求めた。ピュアで暖かく、中性的でありながらどっぷりとセクシーな音の洪水を。本作には圧倒されるばかりだ。シールズとビリンダ・ブッチャーのギターとボーカルはひとつに溶けあい、おぼろげなオーケストラのように響く。リズムセクションは荘厳なリズムを刻みながら、ときおり(シングル曲「Soon」のように)ダンスビートを炸裂させ、ゆがみひずんだ生音を浮かび上がらせる。猛烈なまでに騒々しいが、攻撃的というより魅惑的な本作は、ひとつのトラックから次のトラックへと溶岩流のようによどみなく流れ、すべてを包みこんで至福の轟音(ごうおん)を鳴らし、恋人のからだの鼓動のように脈打っている。(Douglas Wolk, Amazon.com)

少しマニアックな比較

このアルバムが、音楽が、如何に素晴らしいかの説明は他の方に譲るとして、少しマニアックかつちょっと気になる事について書こうと思います。
このアルバム「loveless」は曲間がほとんどなく、曲の終わりと始まりが重なり合っている曲もあります。Sire盤は曲の頭がきっちりタイミングが合っていますが、現行のsony邦盤はややタイミングがずれています(旧コロンビア邦盤はほとんどタイミングが合っていて、大元のcreation盤が一番ずれています…)アルバムを最初から最後まで通して聴くのではなく曲単位で聴くとなると、これが案外気になります。
それと、Sire盤はジャケットが鮮明できれいです。裏ジャケットでは他の盤には見られない補色である青を重ねてあります。それに比べ現行のsony邦盤はカラーコピーしたようなぼやけた感じになっています。レコードではなくCDですがジャケットも重要だと考える人はちょっと注意です。
歌詞はどのバージョンにも付いていません。

参考までに。

日本版にも歌詞はついてませんから輸入版でいいと思いますよ。

愛無き世界…

Creationが、インディーレーベルとしては会社が傾くほどの大金(約5千万円!…破産寸前)を費やして完成「させた」、この大名盤にして超問題作。
その裏には、
レコード発売を迫るCreation総帥アラン・マッギーと、
超(スロー)マイペースで制作に没頭するマイブラの頭脳・ケヴィン・シールズとの、
こんな激しい戦いがあったという。
外界からの一切を断絶し、スタジオに篭もりっきりのマイブラ。
会社が傾くほどの大金を費やしながらも、音源のひとつも届かない…。
文字通り「音沙汰無し」の状況に、業を煮やしたアラン・マッギー。
「おい、いつ出来るんだ!?」と聞くと、
先行シングルには「soon(すぐ)」という曲名が。


それから更に10ヵ月後。
「アルバムはいつ出来るんだ!?」と聞くと、
次のシングルには「to here knows when(いつなのかと聞く)」という曲が。


そして、さらに9ヵ月後。もうノイローゼ寸前のアラン。
だが、全ての曲が終わり、ようやくアルバムは完成。
そこには『loveless(愛が無い)』ときたもんだ・・・。
(アラン・マッギーとケヴィンの関係はボロボロだったらしい)
事実は小説よりも奇なり。嘘のようなほんとの話。
★詳しくは、「クリエイション・レコーズ物語(原題~This Ecstasy Romance Cannot Last)」を読みましょう!!(^-^)

タイトルに込められたもの

MY BLOODY VALENTINE 『Loveless』 の素晴らしさについて今更述べるつもりはありません。
ただひとつ、僕もMBV信者・・・ってゆーかLoveless中毒者として長く愛聴(使用?)してきましたが、
何故タイトルが“Loveless(邦題:愛なき世界)”なのか、その真意を解らないでいました。
多くのリスナーを幸福にしてきたこのアルバムに「愛」が内包されていない筈がないのに・・・と。
ところが、2008年9月に行われたビリンダ(Vo, G)の単独インタヴューで真相が明らかになりました。
lovelessとは発表当時の彼らの状態そのものを意味するらしく、結局4人の誰一人として
レコーディングを楽しむことができなかったと彼女は語っています。
概要は以下の通り
・ 録音期間が長引いたのは、アラン・マッギーが彼らを酷いスタジオに閉じ込めたのが原因だった。
・ 長男の父親から彼女は脅迫を受けていた。(ビリンダにはそれぞれ父親の違う三人の子供がいる。)
・ ホームレス状態だったコルム(Dr)は特に辛い時期にあり、ドラムを上手く叩けないでいた。

崇拝してしまう。

躊躇したけど、やっぱこの作品については語りたいので書きます。
ラブレスの魅力が何かということについて考えると、まずそのエポックメイキングなサウンドメイクに論点が行くわけですが、
それについてはもう何百何千の先人が薀蓄を述べているので私はここでは書きません。
あまり触れられていないのが不思議なのですが、この作品、まずメロディーがいいとおもいませんか?私はこれこそこの作品を名盤たらしめる一番の理由であると捉えています。
ケヴィンシールズの書く曲は独特です。ISN'T ANYTHING収録のFeed Me With Your Kissやアルバム未収録のYou Made Me Realiseあたりが特に顕著で、
これらの曲で彼はアグレッシブな曲調に乗せてコードをかき鳴らしていますのですが、そのコードの進行の仕方が実にスリリングでカッコいいのです。
あんな曲調今まで聞いたこと無かった。初めて聴いた時はとてつもないショックを受けたものです。
今作に於いてそれらの要素は、さらに甘美な世界観をもってしてマイブラのイメージを完全に確立しました。
soonあたりははいうに及ばずですが、その一つ前のwhat you wantあたりをよくきいてみてください。
面白いコード進行だと思いませんか?心はどうしようもなく高揚しているのに、なんでこんな寂しくて居心地がいいんだろうか。
この曲調はケヴィンが例の衝撃的な音響の世界観を補完するためだけに編み出したものであると私は考えています。
マイブラのフォロワーと呼ばれる人たちがこの一枚に追いつけないのは、勿論音作りの才能もあるでしょうが、その音響の奥行きに呼応するメロディを持っていないからだと思います。
完璧と呼ばれるにはやはりワケがある。表面だけなぞっただけでは永遠にこのクオリティには追いつけないでしょう。
スタンダードにして孤高の逸品。

ギターサウンドについて

ギターサウンドを少し解説・・・
ケヴィンシールズによる轟音アンビエントギターは、YAMAHAのSPX900のリバースゲートが使われています!
Only Shallowのノイジーなダブルチョーキングフレーズのウネウネした感じもこれで出せます。
To Here Knows Whenなんか、ズバリですね。
前作のIsn't Anythingでもこれが多用されています。
ちなみにBOOWY時代の布袋さんなんかも、これを使っています。
最近になってようやく謎が解けたのです。
報告は以上です。

ノイズの海

 終始ノイズの様なギターが鳴りっぱなし。それに囁く様なボーカルと切ないメロディー。それが何故か落ち着く。私はこのアルバムには「落ち着く」という言葉がぴったりだと思う。雑音の中、どこだかわからない場所をウロウロと漂っている感覚に陥る。これが何故落ち着くのかは全くわからないのだが、こんな感覚を表現できるのは単純に凄い。
 本格的な活動期間も短く、アルバムも数枚しか発表していない彼らが何故今もって高い評価を受けているのか、その全てがこのアルバムに詰まっている。これを名盤と呼ばずして何を名盤と呼ぶのだろうか。

ノイズの向こう側

このアルバムの特徴は凄まじいノイズ、というのは聴きさえすれば誰でもわかる。ノイズの洪水をありのまま受け止めることもできるけど、その「向こう側」にひそむ絶妙なポップセンスを味わえるかどうかが重要だと思う。
まずは一切の色眼鏡を取り払って、このなんとも奇妙な音世界を体験してほしい。堅固な理論武装はないから、何も考えずに。重たいし、ボーカルの声さえノイズの一部と化しているけど、その奥から甘美でわかりやすいメロディーが聞こえてくる。ここだ。ここにラブレスというアルバムの到達点がある。深い霧のような多量のノイズと聴きやすいメロディーが噛み合う。「Psychocandy」の比じゃない。わからなさそうで実はわかるという絶妙なバランスをとっているわけだ。
曲中心主義の今にあって、アルバム全体の統一感で攻めた本盤を聴くのは正直異端だろう。でもラブレスが傑作というのは、動かしようのない事実なのだ。

ユ ラ ユ ラ フ ワ フ ワ

今までなぜか聞くのをスルーしてしまっていたこのバンド。
いざ聞いてみると、最初はまったく衝撃がこなかった。
というか、音の揺らぎを心地よく感じていなかった。
何回が繰り返し聞いていると段々その魅力に気付き始めた・・。
とてつもない力に溢れた作品だという事に気付いた。
恐らく「When You Sleep」は聞きやすい曲なので
最初に気に入ったと思う。
しかしこのアルバムの中で、個人的にやばすぎると思うのは、
ダントツで「To Here Knows When」だと思う。
凶暴でいて繊細なノイズ、音の揺れと
ひっそりと漂う女性の声・・・。
それが延々と続く、やられました・・。
歌詞もやばい、抽象的な詩で音と合っていて、
ものすごい風景が浮かびました。
このアルバムに出会えてよかった!
また名盤をひとつ知ることができました。

ノイズの中の安らぎ

これほどの名盤が誕生した理由のひとつに、メンバー(主にケヴィン)が、ギターノイズの洪水の中に安らげる場所があるということを発見した、というのがあると思う。ジザメリをはじめ他のシューゲイザーバンドが、限りない破壊・暴力衝動に駆られギターをフィードバックさせたのに対して、まったく対極の位置にその必要を感じたと。まるで母親の胎内で聴いているかのような安堵感をこのアルバムから感じ取ることが出来る。これはこのアルバムが出て10年以上経った今でもマイブラを孤高の存在に至らすことを可能としている。とかなんとか、このキセキのようなアルバムを後世まで語り継いでいきたいなぁ、と思った次第であります。
イズント・エニシング(紙ジャケット仕様)
EP'S 1988-1991
Mbv
Nowhere