キャズム

キャズム

Attributes

PackageQuantity : 1
Label : 翔泳社
ItemDimensions : 0
Studio : 翔泳社
Type : Published
Type : Unknown
ProductGroup : Book
ISBN : 9784798101521
NumberOfPages : 256
PublicationDate : 2002-01-23
EANListElement : 9784798101521
Manufacturer : 翔泳社
Author : ジェフリー・ムーア
Publisher : 翔泳社
Language : 日本語Published
Language : 日本語Unknown
EANList : 9784798101521
Edition : 初版第7刷
PackageDimensions : 118768110551
Languages : 日本語Published日本語Unknown
Name : 日本語
Name : 日本語

広告タグの取得

   ジェフリー・ムーアの名を世に知らしめ、初版刊行の1991年以来売れ続けているハイテク関連企業のバイブル書が改訂され、邦訳で登場。「キャズム理論」として知られるその普遍的な概念は、ハイテク製品を成功に導くマーケティングの基本として広く知られ、スタンフォードをはじめとする多くのMBAコースで支持されている。

   ムーアは、テクノロジーのライフサイクルとその各段階でターゲットとすべき顧客を、標準偏差を用いて明確に定義している。新たなテクノロジーが最初「イノベーター」(テクノロジーオタク)に受け入れられ、やがて他者に先んじて投資しようとする「アーリー・アドプター」(別名ビジョナリー)によって支持され、そして実利主義者であり、成功の鍵を握る「アーリーマジョリティー」や保守的な「レイト・マジョリティー」に採用されていくという過程は、きわめてわかりやすい。

   本書が問題とするのは、このライフサイクルの図において、各層の間に存在する溝(キャズム)である。つまり、ハイテク製品のマーケティングでは、自分たちがライフサイクルのどこに位置するのかを正確に認識し、首尾よく溝を越えていくことが成否を分けるというのだ。アップルやパーム・パイロット、シリコングラフィックスなどの事例を適宜紹介し、ユニークな比喩を用いるのでわかった気にさせられるが、マーケターは「信頼できる情報がほとんどない状況下」で自社製品がどこに位置するのかを認識し、「これまででもっとも難しい決断を下さなければならない」。

   ムーア自身があとがきで述べているように、本書に記載された内容は必ずしも読者の成功を保証するものではない。だが、本書で紹介されているさまざまな製品の成功例、失敗例を頭に焼きつけていれば、二の轍を踏む可能性は少なくなるはずである。語り口も軽快で読みやすく、多くの人におすすめできる。(土井英司)

トルネード キャズムを越え、「超成長」を手に入れるマーケティング戦略
キャズム Ver.2 増補改訂版 新商品をブレイクさせる「超」マーケティング理論
ライフサイクル イノベーション 成熟市場+コモディティ化に効く 14のイノベーション
イノベーションのジレンマ 増補改訂版 (Harvard Business School Press)